新たな人間中心主義思想の展望 | 真理のある民主主義を目指す経済社会論

新たな人間中心主義思想の展望

<リンク> イランジャパニーズラジオ イラン大統領、「アメリカの自由民主主義は大きな嘘」

http://bit.ly/zorarB


真理のある民主主義を目指す経済社会論


<以下転載>

イランのアフマディネジャード大統領が、「アメリカにおける民主主義と自由は大きな嘘である」と述べました。
イルナー通信が伝えたところによりますと、アフマディネジャード大統領は30日月曜、イラン・イスラム革命勝利34周年記念本部の関係者との会談で、「アメリカに二大政党制が誕生して100年が経つが、彼らの目的は一つであり、ただ指導者が入れ替わるだけだ」と述べました。
アフマディネジャード大統領は、マルクス主義者による統治の時代は終わっているとし、「人間中心主義者たちも行き詰っており、これ以外の新たな革新や思想は有していない」と述べました。
<転載終了>


<私のコメント>


イランの大統領がアメリカの自由民主主義は大きな嘘であると述べた。

現在のアメリカでは自由や民主主義が歪んだ状況になっている。ウォール街を占領せよ運動や、ティーパーティー運動のような反体制運動が顕在化していることでも明らかである。


一方で、アメリカは人間中心主義の民主主義かというと、正確にはキリスト教民主主義である。アメリカ大統領は聖書に手を置いて神に宣誓をしなければならないのである。


確かにイランの大統領が述べているように、従来の人間中心主義者は行き詰まっているように見える。


しかし行き詰まりを見せているのは、自らの利益を最大化することが、社会発展の最大化につながるという、市場原理主義であり、偽りの金融権力の基で営まれる操作される人間中心の民主主義である。


インタネットの情報革命により、一元的な思想管理が出来なくなり、世界は諸子百家のような状況に突入している。人間中心の革新や思想は今後、様々な形態が生まれてくるだろう。


その中で、私が提案したいのは、真理・自由・平等・友愛をバランスさせるという理念である。


偽り・自由・平等・友愛=偽りに基づく民主主義の原理

真理・自由・平等・友愛=真理に基づく民主主義の原理
$真理のある民主主義を目指す経済社会論
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【民主主義は正しい情報を市民が共有していることを前提にしている。大多数が正しい情報を共有できない状況では、民主主義は騙す勢力のファシズムへと変貌するのである。】



【参考リンク】

■テーマ 真理・自由・平等・友愛について


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