医療費400万円にどう備える!?
テーマ:-今日の出来事こんばんは、中森です。
明日18日、心臓の冠動脈バイパス手術を受けるために、
天皇陛下が入院されたとのこと。
私は父が天皇陛下と同じ年なので、病気のことは気にかかります。
そのうえ、天皇陛下が前立腺ガンの摘出手術で入院したときに、
父も同じ状態であったので、なおさらなのです。![]()
前立腺ガンのときには3週間ほど入院しましたが、
幸い経過も良く、その後も大きな病気はせず、現在にいたって元気。![]()
それに対して、天皇陛下は心臓の手術とは、かなり大変そうです。
病気で入院するとき、もちろん病気が治るかどうかが一番心配ですが、
同じく心配なのが、負担しなければならない医療費。
心臓の冠動脈バイパス手術を調べてみると、
入院日数は25日間、医療費は400万円というデータが!!![]()
(財団法人 日本心臓財団より :体外循環ありの場合)
ただし、400万円とは、あくまでも医療費の総額。
「健康保険制度」に加入にしていれば、自己負担はグン!と減ります。
仮に、自己負担が3割の場合だと、
400万円 × 3割 = 120万円です。
ひゃーーー、これでもまだ高額!!![]()
でも、大丈夫。
健康保険制度には「高額療養費」があり、自己負担額には限度があります。
仮に、70歳未満で一般的な収入の方であれば、
80,100円 + (4,000,000円 - 267,000円) × 1% = 117,430円
が、自己負担額の限度です。
これが、ご自身で負担しなければならないお金です。
以前は、退院時に自己負担3割にあたる120万円を支払う必要がありました。
そして、後から自己負担限度額以上に支払った分(約100万円)が戻ってくる
という制度だったので、入院時にはある程度、まとまったお金が必要でした。
しかし、現在では、事前に適用の申請書を出して認定証の交付を受ければ、
退院時に支払う金額は、自己負担限度額にとどめることができるようになりました。
つまり、今回の例でいくと117,430円の支払いでOKということ。
まあ、それでも10万円を超えるので、家計への負担は大きいですね。
そんなときは、医療保険などに加入しておけば、補てんすることができます。
今回の例では25日間の入院なので、1日5,000円の入院給付金に加入していれば、
5,000円 × 25日間 = 125,000円。
これなら医療費をまかなうことができそうです。
しかし、ここで注意!
医療保険の申請は、ほとんどが退院した後にすることになると思うので、
やはり退院時には、ある程度のお金を用意しておく必要があります。
また、医療費とはいえ、入院時の食事代は、別途負担しなければなりません。
そのほかに、個室に入った場合の「差額ベッド代」や、
家族がお見舞いに行くための交通費など、
入院によって必要になるお金がふえる可能性があります。
入院したときに困るので医療保険に加入しよう!という方は多いのですが、
その際には、医療費をとりまく制度をまずは知っておくことが大切。
会社員でも公務員でも自営業者でも、なんらか健康保険制度に加入していますが、
「高額療養費」についてご存じない方が多いのです。
まずは、このことを知って、そのうえで貯蓄とのバランスなども考えながら、
保険のことも考えてくださいね。
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