ANA大型増資で株主優待はどうなる? | Money-Cruiser

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「世の中銭や」

先日発表されたANAの公募増資。発行済み株式総数は25億株から35億株と4割増加し、大幅な希薄化となります。


株価は一旦190円台で下げ止まり、7月6日の終値は196円。年間配当を4円に増配し、年2回送付される株主優待券の落札相場は6,500円程度(Yahoo!オークション、7月現在)のため、配当・優待利回りは8.6%となります(1,000株保有の場合の想定利回り)。


一見かなりの高利回りですが、注意しなければならないのは、株主優待券相場の需給の悪化。LCCの台頭で以前ほど株主優待券の人気がなくなりつつある中、今回の増資でANA株主優待券の発行枚数は4割増となり、9月の再上場で復活するJAL株主優待券が出回るようになると、値崩れは必至。


株主優待制度そのものの改悪リスクもあるので、優待券の転売前提での投資はリスクが大きそうですね。



スカイマーク、ソラシドは運賃的にはいかにも中途半端です、ピーチの鹿児島-関空は安くて4000円ちょっと・・・ただし、直前になるとスマイマークが安いことも結構あるみたいです。


そういえば、鹿児島-成田でスカイマークが現在運行中です、期間限定でしょうが10000円も結構あります。羽田線はどこも高いね。。。