ＭＢＣより
種子・屋久航路で高速船を運航する岩崎グループと市丸グループはきょう、高速船事業を統合して新会社を設立すると発表しました。現在、種子・屋久航路は岩崎グループの鹿児島商船が高速船トッピーを、市丸グループのコスモラインが高速船ロケットをそれぞれ運航し、鹿児島市と種子島・屋久島を１日１３往復していますが、平均乗船率は２７％で、両社合わせた年間の赤字額は２００８年度には２０億円に達しました。
このため、高速船事業の統合で経営を効率化し、重複するダイヤを削減して収支改善を図ろうと新会社を設立することになったものです。来年１月に新会社による運航を始め、市丸グループの市丸隆二郎社長が代表取締役社長に就任し、岩崎グループの岩崎芳太郎社長は代表権を持つ取締役となります。
新会社は両社から３隻ずつ高速船を借りて６隻体制で運航する予定で、２００４年に市丸グループが新規参入して以降続いた運賃引き下げなど激しい競争から協調に向けて大きく動き出すことになりました。
少しびっくりです、、、昨日まで裁判していた２社・・・泥沼試合、、、知事の仲介でしょうか？
来年から６船での運航とのことで、赤字は無くなると思われます。
一つだけ言えること、ポイントやガソリン券サービスは無くなるね。しかも１社独占になるので値上げは簡単に１０００円とかあり得ます。
昔、岩崎が１社だった時代そういう値上げがありました。市丸会長も高齢のため隠居か？丸くなったね。。。