もし初音ミクが、「もしドラ」を観に行ったら・・。
もしドラ、みにきたーっ♪
みくみく達と、もしドラを観に行ってきました・・
正直なハナシ・・、月乃は、あまり期待していませんでしたし
お涙ちょうだいの青春ドラマ程度の出来栄えであろうと
高を括っていたのです・・
企画モノくらいの期待で、観に行ったのでした・・
※もしドラ自体は好きだし
では・・、さっそくレビューに移ります・・
プロローグ部分は・・、原作を読んでるヒトには、少々ばかり
違和感を感じさせてしまいそうな演出でありまして
ストーリー本編も・・、原作に忠実な部分と、中ダルみな部分が
入り乱れており・・、必ずしも、両手放しでほめられるような
完成度というワケではありませんでした・・
とくに・・、この物語の主役ともいうべき、ドラッカーの本と
みなみのつながりについては、中盤までこそ
月乃の期待する理想形に近い仕上がりだったのですが
中盤以降では、本の扱いが少々ないがしろになっている感があり
ありきたりな青春ドラマの作風が、終盤直前までの間
ダラダラと続く展開に、歯がゆい思いをしました・・
ところが・・、この映画の中でも、映画だからこそできる
月乃のお気に入りの演出がありまして・・。
夕紀が亡くなった決勝の日、逃げ出したみなみが幻覚で見た
ドラッカー先生の姿には、チョッとばかり感動した・・
原作本では・・、つねに、壁にぶち当たったみなみを支えてきたのは
マネジメントの本そのモノであり、今回の映画で出てきた
優しいまなざしで、みなみに語りかけるドラッカー先生の姿は
まさに・・、中盤以降に、月乃が抱いていた不満を拭い去るのに
じゅうぶんな演出であったと言えます・・
・・・・・。
けっきょくのところ・・、お涙ちょうだいの青春ドラマという
月乃の抱いていたイメージも、消えるコトはなかったのですが
あの演出は・・、なかなか、好感の持てるモノであったし
できれば・・、ドラッカー先生の出番を、もう少し増やしていれば
もっと好くなったのではないかとも、月乃は思っています・・
川口春奈さん 演じる夕紀は、イメージ以上のハマリ役だし
瀬戸康史くん の慶一郎も、なかなかの好演でしたし
池松壮亮くん の次郎も、好い味だったし・・
あっちゃん のかわみなは・・、序盤で、少しばかり
肩の力が入り過ぎのカンジが目立ったのですが
ドラッカー先生とのやり取りのシーンは、なかなか好かった・・
そんなこんなで・・、今回は、かりに点数をつけるとすれば
インパクト(70)、クオリティ(70)、共感度(82)、メッセージ性(95)
総合満足度 (79) といったカンジでしょうか・・
ドラッカー先生の活躍するシーンを、もうチョッと増やして
原作本読者をうなづかせる脚色の方が、月乃は好物です・・
とはいえ・・、もしドラ は、さすがに売れるだけのコトはある・・
1人・ウン万円も出して、コンサルタントを雇ってする営業研修などは
ドラッカーのマネジメントの中に書かれているコトバを
ただ、ウケウリにしているだけで・・、リアリティに乏しい・・
一見すれば無関係である、野球部の女子マネージャーという立場で
読者に、疑似的なロールプレイングをさせている点で
リアリティのある、子供でも読めるビジネス書でもあるのが
この本の評価できる点である・・
・・・・・。
この映画や本・・、菅首相には、ぜひ見てもらいたいですね・・
で・・、劇場に行ったら、放課後のプレアデス との
タイアップ企画をしていました・・
スバル使いの月乃としては、スルーできないですね・・
すばるに・・。
ひかるに・・。
ななこに・・。
いつきに・・。
あおいに・・。
みなと・・。
この子・・、カワイイ・・。
中の人 も、可愛いんだよ・・?
そか・・。
ミクは、ななこのファンだよー?
だよねー?