話がかなり前後していますが、6月王子と姫はそろって高校と中学を卒業しました。
高校の卒業式が先にあり、中学は2日後に同じ高校のグランドで行われました。人数の規模は高校の方が圧倒的に多いのですが、なんと王子と姫はまったく同じ席にすわってました。真ん中の通路はさんで右側のグループで右から2番目。もちろん名前は同じでもこの偶然はすごいなと思いました。









昨日少しふれた王子のオーデイションの結果ですが、スネアのポジションで合格しました。さっそく今日より練習がはじまっています。RCC(リバーサイドコミュニテイーカレッジ)のマーチングバンドはかなりレベルが高く、全米の経験者達が次のステップアップのためにこのカレッジのドラムラインのオーデイションにトライします。王子は高校のバンド4年間の経験プラスこの近辺で2年前に結成されたドラムラインに所属し、春から夏にかけて高校以外のコンペテイションにも参加していました。その経験がいかされて、この難関のオーデイションに合格することができました。王子はUCRのバイオエンジニア学部で大学生活をおくりながら、このカレッジのドラムラインに所属します。二つの大学を掛け持ちしながら、週2日は中学の音楽クラスのアシスタントの仕事も始まります。すべてが新しい出発となります。

えっ?前の更新って1年以上前の話?まあこんなにご無沙汰していたのですね。モンチ姫はすでに7月で14歳。そして6月には中学を卒業して、来週から高校1年生。ちなみに王子は同じく6月に高校を卒業して大学生になります。王子と姫は入れ替わりです。

まあ。いろいろありました。もうこれをフォローアップするのは無理かと。気がつけはこのブログ姫が小学校3年生の時からはじまってるんですね。そろそろこのへんでというところでしょうか。タイトルは、モンチ姫のハイスクールライフとかになるのかな?ボーイフレンドの話とか登場するかも、、、?今はまだそんなういた話はありませんが。高校がはじまる前に、何とか今までの話をショートストーリにして更新がんばってみようとは思います。

たった今、モンチ姫のスケートライフを更新。写真と動画をアップしました。足のケガや病気の話はそちらで少しだけふれています。このブログのラストは姫の車いすの写真だったんですね。今だにそのケガの後遺症で苦しんでおります。プラス去年の暮れより病気続きで後半はほとんど学校には行けませんでした。よく中学卒業させてもらったと思います。あとで、王子と姫の卒業式の写真などアップしたいと思います。

姫は日本では中学2年生なのですが、こちらでは高校1年生になります。なので、日本の同年代の子より少々お姉さんぽいかもしれません。しかし、この写真見てください。まるで日本の畑仕事の格好ですよね。おしゃれにも興味はありますが、普段はこんな格好してます。もうモーニング娘やAKBは無理ですね。(笑)いろいろある中で、姫を支えてくれた音楽。お兄ちゃんの影響もあり、高校ではマーチングバンド部に所属します。お兄ちゃんのあとをついでパーカッションのドラムライン。しかも一番ゲットするにはハードなスネアドラムのポジションをオーデイションでかちとりました。1年生ではじめてのようです。王子もまた大学に通いながら、ドラムを続けていくようで、レベルの高いドラムラインのグループに入るためのオーデイションが明日あります。かなりの難関のようですが頑張ってほしいです。

高校入学前から、毎日バンドキャンプで猛特訓中です。足を氷水につけながら、あまり負担をかけないように工夫しながら練習しています。スケートシューズをはいているわけではないので、スケートで動いている時より痛みは少ないようです。

またこの話などもできるだけアップしたいと思います。

とりあえず、本日は最近のモンチ姫の写真2枚をアップします。




モンチ姫のスケートライフ更新:アイスダンス(ソロ)全米出場権獲得とケガについて更新しました。

日本は夏休みに入ったばかりで、子供たちの歓声が聞こえてきそうです。こちらはすでに夏休みにはいってから1け月以上が経過。モンチ姫は前半かなりのハイペースで遊びまくっておりました。遊びながらもスケートの試合もこなしつつバランスよくやっていたのですが、ここにきてペースダウンどころかケガのため残りの夏休みがまっくらに、、、。

いきなり暗い話は何なので、まずは姫のめでたいお誕生日の話から。姫は13歳(サーテイーン)になり、テイーンエイジャーのお仲間入りを果たされました!!喜んでいいのか、テイーンエイジャーとい響きは微妙~な感じです。でも、まだまだお子ちゃまな姫です。こ~んなかわいい熊さんのケーキでお祝いしました。

$<フィギュアスケート選手・テコンドー黒帯・自称ジャズシンガー>モンチ姫のUSAライフ

ここ最近かなり急激に背がのびているモンチ姫。逆に縮みゆくウータン母さん。すっかりお姉さん装いに変身中です。夏休みにはいってすぐに、ハイライトを入れました。金髪はやりすぎるので、少しあかるめの色にしました。ウータン母さんのヘアーの色は、グレーになりつつあります。(涙)。いっそうのこと、金髪にしようかしら。

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この写真は、とりあえず笑顔封印前の最後の写真です。

笑顔封印????

そう。ついに、歯の矯正がはじまったのです。スケート(ソロアイスダンス)の全米出場が確定となったので、せめてそれが終わってからとか、リージョナル大会が終わってからとか色々と思いはあったのですが、いつかはやらないといけないこと。姫の場合は、口の中のスペースが狭すぎる為30ケ月という長い月日を要するとのことでした。

$<フィギュアスケート選手・テコンドー黒帯・自称ジャズシンガー>モンチ姫のUSAライフ

やっぱり上下ワイヤー装着後の姫の笑顔は何となくぎこちない感じです。笑いにくそうというより、顔もちがってみえます。この状態で30ヶ月はきついなあ~。ハリウッドデビュ~が遠のいていく~。スケートの試合の際には、ワイヤーにそってキラキラのクリスタルでもはっつけて、思いっきりの笑顔作戦で行こうかしら。(笑)

姫が15歳になったとき、どんな美人さん?になっているかお楽しみに~。

なにかと変化の多い13歳です。しかし、こんな姿に変化してほしくなかったわあ。

$<フィギュアスケート選手・テコンドー黒帯・自称ジャズシンガー>モンチ姫のUSAライフ

何ということでしょう。13歳になって早々に、さっそく試練が、、、。

ソロアイスダンス全米をひかえ、その後のリージョナル大会にむけてこれからという時に。。。

13歳の姫、この試練を乗り越えなければなりません。すべての出来事を貴重な経験に変えれるように、そして何事もポジテイブに変えていける力を身につけてほしいと願うウータン母さんです。

姫よ。13歳楽しくいこうぜっ!!!


昨日の午前10時半頃、家族の一員だったペギーが天国へ旅立ちました。年齢は不詳。なぜなら、モンチ姫がレスキューした犬だからです。4年前の暑い夏の日、ペギーは我が家へやってきました。スケートの練習を終えて、駐車場へむかっているとき後ろからノタノタとついてくる1匹の犬。砂まみれでやせこけ、虐待をうけたようなあとがありました。骨がまがり歩くのがやっとの状態。あまりにもかわいそうすぎて、持っていた水をあげたら一生懸命のんでいました。その間にその場をさろうとしたのですが、その時の目があまりにもせつなすぎて、モンチ姫がそのきたない装いの犬をいっぱいなでながらはなれないのです。ウータン母さんもいたたまれない気持ちにはなりましたが、我が家にはすでにポッキーがいて現実つれてかえるのは無理だとおもいました。

心を鬼にして、車を走らせようとしましたが<私をたすけて。一緒につれていって。>と言わんばかりの目でうったえてくるペギー。多分この犬は今日中に死んでしまうだろうと予想できたので、余計にその目にたえきれず、ウータン母さんは今日だけご飯をあげようと連れて帰ってきました。それから、4年間共に過ごすことになったペギー。最初、ポッキーはやきもちをやくような行動をとっていましたが、スケートのレッスンで毎日家をあけることの多い我が家なので、2匹はいつも一緒によりそって過ごすようになりました。

$<フィギュアスケート選手・テコンドー黒帯・自称ジャズシンガー>モンチ姫のUSAライフ

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骨がまがっているので、すわるのも大変。やっとすわったかと思ったら今度は立ち上がるのが大変。そのため運動不足なのか、買ってあげた犬の洋服はいつもLでした。でも、最後に買ってあげた洋服はSサイズとやせ細ってしまいました。

$<フィギュアスケート選手・テコンドー黒帯・自称ジャズシンガー>モンチ姫のUSAライフ

突然急激にやせはじめたペギー。体調がおもわしくなく、4月中旬ごろ病院へつれていきました。そして、癌なのであまり長くは生きられないだろうということをつげられました。痛くて苦しむようになるかもしれないので、スリープさせるかどうか聞かれました。安楽死のことです。そんな今日つれてきて、いきなり今日さようならするなんてそんなこと簡単にきめられません。弱ってはいたものの、まだ生きる力を感じることのできるペギー。そして、診察台のうえであの目をして私をみたのです。

4年前、駐車場においていこうとしたときの目です。<私をたすけて。一緒につれていって。>

私は、ノー。家につれてかえると言いました。それから、昨日までの約1け月半の時間。限られた時間だということがわかっている故に、その短い時間を本当に楽しくペギーと過ごしました。あまりにも苦しむような状況になればその時はとも思いましたが、とにかく痛みをあまり感じることなく家で見送ってあげたいという思いが強くありました。ポッキーも、そして冬にやってきたウーリーも皆が一緒によりそって過ごしました。

$<フィギュアスケート選手・テコンドー黒帯・自称ジャズシンガー>モンチ姫のUSAライフ

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歩くのがさらに困難になっても、外で一緒にひなたぼっこしました。

$<フィギュアスケート選手・テコンドー黒帯・自称ジャズシンガー>モンチ姫のUSAライフ
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先週末のスケートの試合の際、出かけるときは今日が最後かもという思いでした。

<スケートがんばってくるから、ペギーもがんばって待っててね>と話しかけて試合にのぞんだモンチ姫。そして、アイスダンス・フリースケートの両カテゴリーで優勝したモンチ姫。ペギーも一生懸命戦ってまっていてくれました。

旅立つ前日の夜、スケートの練習で遅く帰ってくると、ベットから出てつめたいタイルの上に横たわっていました。すぐにシャワーで体をきれいに洗ってあげて、あたためた後新しいブランケットでくるんで抱っこしました。自分で階段もあがれないので、しばらく行っていなかった2階につれていって家の中を一周しました。リビングのソファーにねかせて、私達の声を聞こえるところにおいてあげました。ポッキーがそばでよりそっています。

$<フィギュアスケート選手・テコンドー黒帯・自称ジャズシンガー>モンチ姫のUSAライフ

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かなりやせこけてしまっている状態ですが、まだ意識はしっかりしていました。その後、多分腎臓の機能がとまってしまったのだと思います。ぐたりとなりました。ベットに横にしてからは、頭は動かない状態になりました。大きく息をしています。痛みがあるような泣き声はなく、苦しそうな顔でもなく、ただどくどくと心臓が動いている状態です。何度も耳もとでペギーの名前をよんであげました。翌日の朝も同じ体勢のまま息をしていました。王子と姫がペギーを見て学校へいった後、少し日のあたる場所へベットを移動させました。このまま家を留守にすることはできないなと思い、スケートの練習はお休みして家にいてあげようと考えながら様子をみていました。苦しまないようにとそれだけを願っていました。楽しい夢をみながらとそれだけを祈っていました。そして、ついにその時がやってきました。少し顔をあげるようにして息がなくなりました。ウータン母さん号泣。すぐに抱き上げましたが、頭がガクンとたれさがるのです。何度も何度もありがとね。と話しかけました。

ねたきりの完全な看護が必要になってから、1日で天国へ旅だちました。スケートの練習などで留守をすることを心配するウータン母さんの気持ちをさっしてくれたのかな。私達に迷惑かけまいとしてくれたのかな。

痛みで苦しむ様子もなく、家で見送れたことは本当よかったと思います。

いっとき、ペギーのそばから離れなかったポッキーです。

$<フィギュアスケート選手・テコンドー黒帯・自称ジャズシンガー>モンチ姫のUSAライフ

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姫にとって、身近で死に直面したのははじめての経験でした。ペギーの死は、私達に死のうけとめ方を考えるきっかけを与える役割をはたしてくれたと思います。そして、動物とかかわることでやさしい心をそだてることができるということも実感させてくれました。ペギーはたくさんのメッセージをのこしてくれたと思います。

$<フィギュアスケート選手・テコンドー黒帯・自称ジャズシンガー>モンチ姫のUSAライフ

最後に、<私は以外と美人なのよっ>と言いたげなペギーの横顔の写真です。やさしい瞳をしています。ペギー、いつまでもペギーのことは忘れないよ。今日もウータン母さんは、いつもペギーが寝ていたベットの場所をみながら、いつものように声をかけたよ。

<ペギー。おはよう。ご機嫌いかが?>
本日はれて、モンチ姫はドクターの卵?になりました!!

将来ドクターの道に興味をもつ中学生を対象にメデイカルの研修をうけていたモンチ姫。今回のグループの卒業式が、ホスピタル内の会場で行われました。この研修制度は今年で10年目も迎えるそうです。一番印象に残った研修は、やはり本物の動物の心臓を使っての実習。同じ時期に、王子が心臓の手術をうける準備をしていた時期だったので、姫的にはとても実感のもてる研修期間だったようです。

しかも、中学のサイエンスの授業でも、心臓の動きについての勉強をしていました。モンチ姫が、いつも家で目に届くところにおいてあるお気に入りの医学関連の本です。

$<フィギュアスケート選手・テコンドー黒帯・自称ジャズシンガー>モンチ姫のUSAライフ

今日の卒業式では、一人一人にお医者さまより、聴診器がプレゼントされました。14歳からは、このホスピタルでボランテイア活動もはじまります。ドクターの卵といっても、先のなが~い話。モンチ姫の前に、まずは王子の大学進学があります。こちらも、自らの心臓の手術という経験により担当したドクターとの縁ができました。人生、色んなことがありますが、どんなことでも意味があるのだなと思います。

頂いた聴診器で、さっそく手術後元気になった王子の心臓の音を確認していたモンチ姫です。

<フィギュアスケート選手・テコンドー黒帯・自称ジャズシンガー>モンチ姫のUSAライフ

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先月は、近くのUC大学のオープンハウスが行われました。本来なら王子が参加するはずだったのですが、その日はバンドのパーカッショングループの試合があったため、モンチ姫が参加してきました。大学のホールで、医学部についての説明をうけるモンチ姫。聞いたことを王子にあとで伝えるために一生懸命メモをとっていましたが、ピンときたかな?この大学のシンボルの前でハイポーズ。日本では中学1年生になったばかりですが、早い時期からこのような経験ができることはラッキーなことだと思います。

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さて、明日から2日間モンチ姫はスケートの試合で、週末はびっしりのスケジュールです。以外と忙しい中学生なのねと今更ながら思いますが、本人的には楽しい忙しさなので毎日充実しているようです。
今部屋のベッドで休んでいる王子の顔を見てきました。すやすや眠っているので大丈夫のようです。今日朝5時に家を出て、6時半にチルドレンズホスピタルにチェックイン。8時半頃から始まりました。11時半頃終了したので、約3時間ほどの治療でした。麻酔からさめたのは1時頃。やはり一時はボーっとした感じでした。術後4時間ほど心臓の動きが正常かなどをチェックし、痛みなどもなかったので家に帰ってきました。日本では考えられないのでは?ウータン母さんがお腹を切って手術した時も2日滞在のみ。出産後は1日で家に帰されました。正直、もっとやさしく取り扱ってよ~という感じです。

房室結節付近に伝導路が2本存在(通常1本)し、伝導速度の速い伝導路と遅い伝導路で信号がぐるぐる回る状態となり、心臓の脈拍があがって呼吸困難な状態をひきおこしてしまっていたのだと思います。その問題の一本を焼いてなくしてしまったので、今後はそのような症状はないはずです。これで完治すれば救急車にお世話になることはないと思います。とりあえず注意事項は、大きなチューブを入れた両足のつけねに血がたまってふくらんでいないか、また出血などないかをチェックすること。現在右足のつけねが少し赤くなって血がにじんでいる感じなので、要注意です。

今回担当して下さったドクターは最高だったと、王子の心臓ドクターへの道という想いがいっそう増したように思います。3週間前にドクターから説明を聞いた王子。写真はその時のもの。模型を使って自ら自分の症状を説明している様子です。ドクターが、王子が自分の心臓の状況をよく理解しているとかなり驚かれたようです。
$<フィギュアスケート選手・テコンドー黒帯・自称ジャズシンガー>モンチ姫のUSAライフ

実はモンチ姫も王子の治療前日に、心臓のモニターチェックをしました。24時間装着しておかないといけないので、学校のPE<体育>やスケートの練習は装着したまま少し大変そうでした。王子と同じような心電図の記録がとれた場合は、王子と同じような治療をしないといけません。結果は1週間後。ん~そうなりませんように。

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<モンチ姫のスケートライフ>更新:アイスショー本番の動画たくさんあります。今年のアイスショーのテーマはAround the world。世界を旅するイメージの構成でした。モンチ姫はインドのメンバーで、グループのソロもインデイアでした。

ちなみに、今年のアイスショーの設営はこんな感じ。
$<フィギュアスケート選手・テコンドー黒帯・自称ジャズシンガー>モンチ姫のUSAライフ

そして、モンチ姫の衣装はこんな感じでした。
$<フィギュアスケート選手・テコンドー黒帯・自称ジャズシンガー>モンチ姫のUSAライフ

さて、前回のブログで王子の写真がいっぱいのってましたが、今日はその王子の心臓の手術の日です。午前6時に病院へ入り、今準備中。予定ではあと1時間ほどで始まります。手術というと緊張感がますので、治療という言い方にかえます。ウータン母さんは、姫の学校があるので家で待機中です。

今から3週間ほどまえに、担当の専門医にあって今回の経緯の説明がありました。わけのわからない医学用語にさっぱり意味不明状態のウータン母さんですが、王子本人はよく理解しているとのことで今日の朝もあまり緊張した感じではありませんでした。

日本のおばあちゃんから、電話で王子は大きくなったら何になるの?と聞かれて、心臓のドクターかなと答えた1週間後ぐらいに本人が心臓のトラブルで救急車にお世話になりました。そのおかげでという言い方も変ですが、本人はかなり心臓の機能について自分の症状と重ねながらたくさんのことを学びました。

そしてもう一つ偶然なのか、モンチ姫が活動する将来ドクターを目指す中学生で構成されているグループがつい先日大きなホスピタルへ研修にいきました。そこで何と、一人にひとつづず動物の心臓(羊だったそうです)が提供され、自らメスをいれたのだそうです。それを聞いたウータン母さん、想像するだけでヘロっていきそうですが、姫は以外と興味をもったようで、姫もまた心臓の分野との縁がありました。

心臓=命と考えると、ある意味怖い感覚もしますが、その命を守ってくれるドクターがいるからこそたくさんの人の命が救われています。これからの長い人生のために、どうか王子の心臓を元気にしてくださいと祈るウータン母さんです。
夏時間になったとたん、ここ最近本格的な夏びよりが続いています。
本日撮りたてホヤホヤの王子と姫の写真です。

$<フィギュアスケート選手・テコンドー黒帯・自称ジャズシンガー>モンチ姫のUSAライフ

今日は、王子の誕生日。17歳になりました。セブンテイーンです。響きがいいなあ。ウータン母さんも17歳にもどりたいわあ~。

$<フィギュアスケート選手・テコンドー黒帯・自称ジャズシンガー>モンチ姫のUSAライフ

ちなみに、こちらは王子が7・8ヶ月ごろかな?かわいかったなあ。もうすっかりおっさんみたいになってしまいました。

$<フィギュアスケート選手・テコンドー黒帯・自称ジャズシンガー>モンチ姫のUSAライフ

こちらは、小学1年生の頃です。

$<フィギュアスケート選手・テコンドー黒帯・自称ジャズシンガー>モンチ姫のUSAライフ

ついでにこんな写真もあります。髪の毛が一番長かったころです。この頃は、よくジャニーズのオーデイションうけてみたら?と声をかけてもらいましたが、こればかりは本人のやる気しだいなので、ご縁はありませんでした。

$<フィギュアスケート選手・テコンドー黒帯・自称ジャズシンガー>モンチ姫のUSAライフ

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日本では、4月に高校3年生になりました。きっと日本にいれば、お受験対策で大変な日々だったことと思います。でも、こちらではハイスクールライフをエンジョイしています。マーチングバンドのドラムの練習、陸上部にも所属しているのですが例の心臓のことがあるので無理はできません。日本でいう生徒会役員のようなこともやっていて、学校のイベント企画などに携わっています。つい先日は、日本の教育学部の大学生10名ほどを高校に招待して、ハリーはその案内・通訳をつとめました。剣道部の学生さんということもあり、UCリバーサイド大学で交流試合なども行われました。

$<フィギュアスケート選手・テコンドー黒帯・自称ジャズシンガー>モンチ姫のUSAライフ

日本支援のために高校で作ったT-シャツ。売り上げは被災地に寄付されました。このような活動も続いています。

$<フィギュアスケート選手・テコンドー黒帯・自称ジャズシンガー>モンチ姫のUSAライフ

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今は、毎日自分で車を運転して学校へ行っています。高校生で車なんてもう心配で。心配で。心臓の病気のことも含め、毎日が元気でありますようにと願う日々です。ウータン母さんは、王子が元気で笑顔の毎日が送れるようにと祈るだけです。日々感謝の心も忘れずに、王子のこれからの成長を見守っていきたいと思います。
前回、パンジー王子の心臓の手術の話をしました。その当の本人自身がメデイカルの分野に興味があり、大学もそちらの方向を考えている様子。その影響もあるのか、実はモンチ姫も医療の分野に興味があります。自分自身もかなりお医者さまにお世話になっており、ウータン母さんの手術の時も現場を見るチャンスがありました。

つい先日、CDデビューを果たしハリウッドセレブに少々足をつっこんだ?モンチ姫ですが、今度はいきなりお医者さん?この頃はいろんな夢が見れていいですね~。

リバーサイド市にあるすべての中学生を対象に、医療に興味がある子供たちに医療の現場を体験させるプロジェクトがあるとのことで、モンチ姫はいつのまにかエッセイーを書いて学校に提出していました。そのプロジェクトの合格通知をもらったモンチ姫。色んな中学校から計32名が選ばれて、6月までホスピタルで研修をうけます。昨日は、そのオリエンテーションに行ってきました。

何だか、まわりは頭のよさそ~な中学生ばかり。何となく、インド人家系の生徒が多く見受けられました。この病院に勤務するお医者さんが自分の体験談などをスピーチしたり、これからどんなことをするのか説明がありました。1日かけて、他の大きな病院への視察などもあるようです。

このプログラムを終了したら、14才(モンチ姫の場合は日本でいう中学2年生)から、この病院でボランテイア活動を優先的にしていくのだそうです。これは、なかなかいい経験の場だと思います。

実は、我が家の近くにあるUCリバーサイド大学は、UCLAと提携をむすんだメデイカルコースがスタートします。そして、我が家から5分ぐらいのところに、全米で一番大きな医療機関ができるのです。病院・研修施設・ホテルなどをかねそえた医療タウンの建設がはじまりました。その影響もあるのか、医療への関心が高まっていて、未来のある中学生をターゲットにこのようなプロジェクトがはじまったようです。

これから研修をうける病院は、なんとモンチ姫が毎日トレーニングするアイスリンクの隣にあります。14歳からここでボランテイアが始まるということは、スケートの練習後ボランテイア活動。そしてまたスケート?というのような生活になるのかな???

もし、モンチ姫が<歌って・踊って・滑れるお医者さん!>になったら、いつぞやかのテレビドラマにそっくりですね。

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現役のお医者さまから、一人づつ紹介され<私はドクターになります!>と誓いの言葉?をのべていました。

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おくらばせながら、ハッピーバレンタインデー!チョコレートでかっ。

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アメリカでは、男の子が女の子にプレゼントするのですが、モンチ姫はな~んにももらってきませんでした。もっとおませなおとな~のお姉さんにならないとモテないようです。今のモンチ姫?無理無理。まだまだ子供です。おもいっきりお子ちゃまです。あんまり急いで大人のお姉さんにならなてくいいよ~。
パンジー王子のコマーシャル撮影は、急遽中止になりがっくり。学校を休まずにすんでよかったのですが、この業界は突然の変更など臨機に対応していかないといけないので大変です。

せっかくの王子の話題なので、救急車騒動の話をします。1ケ月ぐらい前の話ですが、胸に違和感を感じ家にやっとの思いで帰ってきた王子。家には誰もおらず、一人ソファーで休んでいたそうなのですが、どんどん調子が悪くなりパパさんとの電話での判断で自分で救急車を呼びました。

救急車のけたたましいサイレンの音でご近所さまが出てきてくださり、外で救急車をまつ王子をヘルプして下さったようです。その時の脈拍数は240。血圧急降下で即ホスピタルへ。救急車は電話して3分以内で到着したようです。モンチ姫はスケートの練習中だったのですが、連絡をうけて病院へ直行。ついた頃には王子の容態はおちつき平常の数値にもどっていました。検査のため病院泊になりそうだったのですが、その日のうちに家に帰れました。

後日、心臓の専門医へ行き説明をうけたのですが、早かれおそかれ心臓の手術をしたほうがいいとのことでした。今までテコンドーのハードな練習で心臓に問題があったことは一度もなかったので、心臓にそんな問題をかかえていたとは本当にびっくりです。どちらかというと、以前にモンチ姫の心臓検査の記事を書いたように、姫の方の心臓が気になっていました。遺伝的要素もあるとのことで、モンチ姫も同じよう問題があるのではと、またあらためて検査に行こうと思っています。

あとで、ご近所さんにお礼をいいに行ったのですが、特に真向かいに住む方はクリスマス前に22歳の一人息子さんを心臓発作で亡くされたばかりでした。心臓で救急車で運ばれる王子を見送りながら、本当にまたつらい出来事を思い起こさせてしまったではと心配でした。でも、大丈夫でしたか?とやさしい言葉をかけて頂き、私の方が胸があつくなりました。

普段は元気に過ごしている王子ですが、今後はハードなスポーツなど少々気になるところです。高校のドラムラインは今も続けています。

パレードの時の写真です。

<フィギュアスケート選手・テコンドー黒帯・自称ジャズシンガー>モンチ姫のUSAライフ

モンチ姫も王子の影響でパーカッションに興味があり、現在は中学のバンド部でパーカッションを担当しています。

<フィギュアスケート選手・テコンドー黒帯・自称ジャズシンガー>モンチ姫のUSAライフ

これ、たまたまのタイミングでこんな写真がとれました。ある有名な写真にそっくり。

<フィギュアスケート選手・テコンドー黒帯・自称ジャズシンガー>モンチ姫のUSAライフ

今年も健康第一で出発した矢先の出来事でした。うちのパパさんも、実はあぶなかったんです。この話はまたの機会に。

まずは、栄養・バランスのいい食事と適度の運動。あとは、好きなことができるといいですね。ウータン母さんはそろそろエクササイズを真剣に考えないとやばいです。ズンバのクラスに通うかなと思ってます。(笑)

そうそう。特にこのアメリカの国は病気をしたら大変なことになるのです。ちなみに、先日救急車をよんだ請求書がきました。

はっ?何これ?まじっ?やばくない?うっそー・げえー・どうすんのよー。

救急車1台出動。そのお値段は?  

$1630ドルなり~。

ふざけんな~と叫びながらも、王子を助けて頂きありがとうと心の中ではそっと感謝しているウータン母さんでした。あの状況にいたっては、正しい判断だったと思います。大切な大切な命。そして王子も姫もウータン母さんの一番の宝物です。何としてでも守らないといけない宝物なのです。今日も、元気でいてくれてありがとう。