もう2か月前のことですが。。。
私の誕生日ランチに、主人と二人で
ずっとずっと行きたかったフレンチに行って参りました。
三宮の磯上通にある
「ブラッセリー ラルドワーズ」
ブラッセリーですので、非常に気軽な雰囲気。
パリの街角にあるお店のようで、
とても素敵な空間です。
オーナーの奥様の実家で栽培された
おいしいお野菜が食材として使われているのが有名で、
しばしばテレビに取り上げられています。
今回は、お昼のプリフィクスランチをオーダー。
「苺」のマリネと、パンチェッタのムースとリゾット。
苺がまるでフルーツトマトのような使われ方で、
このアイデアにまず感動!
程よい甘さと酸味が意外にパンチェッタとリゾットにあいます。
もりつけ方は、前菜なのに、デザートのようで、
とてもユーモアを感じました。
こちらが自慢のお野菜たちを使用した
ポタージュスープ。
野菜からくる滋味深い甘みが
ほっこりと体を駆け巡りました。
ほんのりオリーブオイルの香りがして、
野菜の味の厚みを増していました。
フランス人がとても好きなメニューだそうです。
タラゴンの風味が効いたソース(ディップ?)が
添えられています。
それから、もうひとつ魅力的な付け合わせが
グラタンのように焼き目が付いた
こちらのピュレをお肉につけながらいただけます。
ハラミ独特の野性味あふれる「肉」らしさを
タラゴンが上手に引き立てながらも、
味の引き締め役になっています。
また、アーティチョークのピュレは
ほくほくしたような食感とほんのりとした甘さが
肉を包みこんで、やわらかな味になりました。
忘れられない一皿になりました。
デザートは、
カプチーノ仕立てのクレームショコラと
ほわほわクリームの下は
濃厚なチョコレートムース。
そして添えられたのは「ビーニュドリヨン」という
リヨンの郷土菓子。
カーニバルのときに食べられている揚げ菓子だそう。
香ばしい風味を味わいながら、
まったりとしたショコラをいただくという贅沢なデザートでした。
なかなかゆったりとお料理を楽しむ機会がなかったので、
久々に素敵な時間を過ごせたバースディランチでした。
BRASSERIE L’ARDOISE (フレンチ / 貿易センター駅、神戸三宮駅(阪神)、三宮・花時計前駅)
昼総合点★★★★☆ 4.0