こんにちは。輪湖もなみです。
服装には「ハレ」と「ケ」
つまり「非日常のお洒落着」と「日常着」
とがあると思いますが
みなさんはどちらが得意ですか?
40台以降くらいのかたは
「ママ友ランチに行くくらい」
というあたりが、一番慣れ親しんだ”オシャレ”
という方が多いのでは。
逆に、川原でBBQとか
ちょっとカジュアルな場面のオシャレって
はてさて何を着ていいのやら。
チェックシャツにチノパンにスニーカー。
なんだか
20年前の学生時代のままだったりしませんか。
運動会や秋の行楽。
これからの時期、
カジュアルファッションの出番が多くなる季節です。
オシャレな日常着ってなんだろう・・?
というのが今日のテーマです。
***
私の独断と偏見で
日本一日常着がオシャレなのは
”中目黒”の”男子”だと思います。
勝手に略して「なかめ男子」
日本一の「抜け感ファッション」多発地帯に
カジュアルファッションを学びに行ってきました。
駅にほど近いセレクトショップ「1LDK」
この店の前で張込みをしていれば
まず間違いなく「なかめ男子」が見れます。
1LDK併設のカフェを除くと
いるいる「なかめ男子」。
なかめ男子の法則
<その1>ボトムの長さに細部までこだわるTシャツにデニムにスニーカー。
なのになんだか余裕のオシャレ感。
よく見るとパンツを少し折り返して、
足首に「抜け感」つくってますよね。
どのくらい折り返すのが一番自然でかっこいいのかを
きっちり計算してるはず。
なかめ男子の法則
<その2>暑くてもニットキャップ
なかめ男子の法則
<その3>移動手段は高そうな自転車
なかめ(男子)の法則
<その4>犬は服を着ていない
この街では、女性のヒール姿も見かけません。
男女皆スニーカー。
なのに私はこんなヒールで行ってしまいました。
明らかによそ者です。(汗)
1LDK店内には、一見すると
これがオシャレ~?と思うような
本当に普通のベイシックアイテムばかりが並んでます。
なにも飾りのついていない
ごくごく普通の丸首セーター1枚
「よ、よんまんきゅうせんえん!!」
ゼロを一つ見間違えたのでは?と
思わず老眼の目をこすってしまいます。
素材のいい、
余分なデザインがされていない服だからこそ
その人の着こなしで個性が出せる
ということなのでしょう。
20代~30代の彼らが、
日常着にもスーツにもお金をかけているとは思えません。
ということは
普通の日常着に一番お金をかける。
それがなかめ男子の特徴のようです。
ビジネススーツのように
誰かに見せる服や
社会的地位を示す服 よりも
自分が好きとか着心地がいい
という日常着を最優先に贅沢する。
オシャレの視点が
「人から見た自分」ではなく
「自分が心地いいか」という自分軸なんですね。
本当にカジュアル上手って
そんな価値観から生まれるのかな~と
思いました。
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