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3月3日(日曜日)ひな祭りのこの日
栗城史多さん岩見沢講演会が行われました

栗城さんは2004年
大学三年生の時に所属していた
大学の山岳部や身内、多くの反対を押し切りバイトで貯めた数百万を握り
一人
南米大陸最高峰のマッキンリーを登り
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その後も勢力的に格国の山々を登り続けています


その当時ついた名前が
『ニートのアルピニスト』

ブログを通して活動を公開していた
時に付けられた異名

ブログを読む人々の多くは
『栗城は登れない無理だ……』
否定される言葉の数々

それでも登り続ける栗城さんには
頂上を制覇する自己更新とは違う別の目的が有ります

夢の共有

動画の配信を通して
苦しみも悲しみの中に居る
栗城さんの今を一緒に共有して
そしてリアルタイムで
日常では見る事の出来ない
崇高なる世界の今を届ける


どんなに無理だと思える事も
本当に無理なのだろうか…
その壁は己の心が生み出してる幻想なのではないか…


栗城さんはその答えを
多くの若い人に超えて欲しくて
登山と言う行動を通して
厳しい世界の山々を登り続けています


栗城史多YouTube動画
↑この動画はダウラギリ8160m登頂
瞬間の自分撮り動画です




本来は大人しくて穏やかな性格の
栗城史多さんですが
この様な破天荒な頑固な性格も持ち併せる
彼を私は好きで応援したく

数々の栗城さんの講演会に足を運びました

そして今回は講演会のスタッフとして
初めてお手伝いを行わせ頂く事が出来ました

主催者さんは札幌在住の
トマトをこよなく愛しトマト生産者でも有る
中島洋治さん

中島洋治さんもまた沖縄で
栗城さんの講演会を見た後に
胸を打ち貫かれ
栗城さんの応援のために
講演会の主催を行うと決断した数多くの内の一人です


私は栗城仲間の知らせにより
この岩見沢講演会を知らされ
講演会に視聴の連絡を行うと

また栗城仲間の山田さんより
スタッフとしてのお誘いを受け
非力ながらのお手伝いとなる運びとなりました

旭川の知り合いの店に
ポスター貼りを依頼し

2月には岩見沢の
IWAMIZAWAドカ雪まつりにて
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講演会の資料配りを山田さんと参加
(山田さんとは昨年の8月
札幌のオータムフェスタ依頼の出逢い)

中島さんを主体に
多くの仲間達が岩見沢講演会に向けて
見えない細かい努力を行われ
準備に時間を惜しまず行動して下さって居た事に申し訳ない気持ちもこみ上げた一日となりました


お雛様の3月3日
栗城さんの講演会は
当日券60枚発行を含む
会場キャパ800人の半分以上を優に超えた600人以上の来場者で埋まる
盛況で迎える事が出来ました


スタッフの殆ども栗城さんの講演会に
参加するのも始めての方ばかり
ぶっつけ本番迄はドキドキした事でしょう

三月の初旬
まだまた寒い駐車場の整理に追われる仲間
受け付けでドキドキする仲間

栗城さんを控え室で接待してくれた
仲間は昨年、北見講演会を主催して下さった方が今回の講演会の指導、導きと応対へ

私は再び山田さんと物販の担当へ



時間を迎え講演会が開始された後も
私は度々の連絡係りで
会場を出たり入ったり……

講演会中の栗城さんにも失礼と思い
会場を出る事にしました

私の持ち場の物販コーナーには
マネージャーさん達が物販の見守りを
行って下さって居たので
マネージャーさん達と話しをしてましたが……


『サイン会するそうですよ……』ポツリ
マネージャーさんが私に伝えます

自分の耳を疑いました
栗城さんは昨年のエベレストアタック中に重度の凍傷で
今も尚、両手の平は治療中の包帯巻です

サイン会となれば栗城さんの事です
握手もする事でしょう


正気かあせる

でも一番長いお付き合いをする
札幌のマネージャーさんは
しっかりと低い声でこう言いました

『彼はね"やる"と自分で言い出した事は必ず貫きます』
数百人のサインです……

今年は初の一般公開の講演会
それが故郷の道内での
大盛況の会場と
招いた講演会主催者サイドの気持ちが
栗城さんの心を大きく動かしたのでしょう




フロアーに僅かに漏れる栗城さんの
講演中の声

『今日は有難う御座います
本の購入をして無い方も今日はサインをしますメモ紙でも何でもサインをします来て下さい』



えええええΣ(・ω・ノ)ノ
マネージャーと二人顔を合わせ
『言っちゃった……よ』

体は大丈夫でしょうか栗城さん…



そんな私達の心配を他所に
講演会を済ませると
何百人にも及ぶ人達のサインを
サラサラとこなし
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(↑済みません私も友人にお願いして合間に書いて貰いました)

温かい表情を浮かべる栗城さん
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↑背の高い中央の赤いブルゾンは主催者の
中島洋治さん


私も栗城さんとの再会は
一昨年の東京の秋以来でした


集合写真を撮るか来て…の
声に最後の会計に追われフロアーに
飛び出た時
栗城さんが私を見つけて
『あっ!!』声を漏らします

嬉しいですね覚えて下さってたんです




サイン会をも行いファンを大切にして
下さる栗城さんには
再び温かく柔らかい大きなオーラを
感じました








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講演会を無事に終えて打ち上げ会です
今回チケット販売の多くを行って下さった岩見沢の昆さんの店
NANAYAで憂愁の酒を皆で交わしました

このメンバーの殆どは
この日始めて顔合わせの私てましたが
仲間として迎い入れて下さった事
栗城さんへ初めてお手伝いが出来た事は一生忘れない尊い時間となりました


また皆さんと逢える日を信じて
栗城仲間は離れても繋がってます
その日まで

アディオス(=´∀`)人(´∀`=)





















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