母上の夢 | 明日は明日の風が吹く  ~多発性筋炎の毎日~

母上の夢

母上が亡くなって半年になろうとしてます。

わたくし、少しだけ霊感的なものがあり金縛りなど小学生の時はしょっちゅうかかってました。


きっかけは父親の死。

毎日のように金縛りにあい、小学6年から高校生くらいまで続きました。

親戚がなくなった時もお別れの挨拶に我が家に来たのか金縛り。

目をつぶっていても、寝ていて目を開けてるような光景が見えるんです。

なくなる人にもよるけど、母上は亡くなったのも分かってるし悔いはないみたいです。


わたしの父親は突然死で多分死んだことをわかってなかったのでしょう。

だから頻繁に金縛りにあってたんだと思います。


父親やおばあちゃん、親戚などあまり夢に出てこないんですが、たまに母上は夢に出てくるんです。


この間は、わたくしが母上の入院している病院に行かなくてはという夢を見ました。


今でも母上の闘病生活を思い出すし、思い出話も子供たちとします。


動画にも母上を撮ってたりしてたので、声も忘れることはないでしょう。

便利な世の中ですね。


手軽にスマホで動画が撮れるので。


なので父親やおばあちゃんの声とかは忘れかけてしまいます。


母上の死は、多分ガンが発覚して入院して亡くなってたら耐えられなかったと思います。

入退院を繰り返してたから心の準備もできました。

母上の死により、私も死を意識するようになりました。


死ぬってなんだろう。

死んだらどうなるんだろうって。



この先ずっと考えていきそうです。