一昨日の夕方、仕事から帰ると同時に
ご近所の元板前さんされていたおじさんに
たくさんのイタドリと巨大な筍のプレゼントをいただきました^^
でっかい買い物袋に50㎝クラスの筍1本
新聞紙にくるまれた長ーいイタドリ
毎年たくさんの山菜をいただくので、
私の中でこのおじさんは、通称「山菜おじさん」。
いつもありがとうーー!
では早速イタドリを調理開始
イタドリは酸味を抜かないと食べられないので、
酸味抜き作業をします。
山菜おじさんから聞いたのでは、酸味抜きには塩に漬けるやり方など
色々やり方があるそうですが、一番簡単な方法を教えてもらったので
今回も昨年同様でやります。→昨年記事
まず鍋にお湯を沸かしておく。(湯沸かし器の熱々のお湯でも可)
イタドリは適当な大きさに切って、お湯の中へドボン。
(まだスジ、皮は剥いでいない状態です。)
ちょっとだけ(1・2分)浸しておくとイタドリの表面の緑色が抜けたような色に変わる。
皮がびっくりして剥ぎやすくなる。
冷水にとり、スジ、皮を剥いでいくとこんな状態に。
↓
皮を剥いでいくときにイタドリのフシ(節)の部分から剥いでいくと
気持ちいいくらい皮を脱がせられます。(一気に剥けるとちょっと快感)
あとはイタドリをボウルに入れて水を張り24時間。
1日に2~3回ほど水を交換すると、酸味の抜けた美味しいイタドリ料理に使えます。
早く使いたいときは、上の写真の状態みたいに手で裂くと気持ち早く酸味が抜けます。
たくさん出来たので、半量は冷凍保存。
もう半量は、竹輪とお揚げと一緒に砂糖醤油とごま油少々で炒めました。
そして写真は撮り忘れました。気付いた時にはお皿からっぽくらい旨いということで。。。
続きましてこちらは巨大な筍↓
新聞の縦幅と比較してあまりにもデカすぎるだろうと・・・もう竹じゃ?いや竹だろう!?
取りあえず縦に包丁をズバッと入れて皮をカット
スポッと簡単に皮が剥けました~^^
適当な大きさに切って、
米のとぎ汁で30分ほど湯がきます。
竹串がスーーっと通るくらいまで。
米ぬかよりも米のとぎ汁の方が、湯がいている最中に溢れることなく
溢れやしまいかと火加減の番をしなくて済むのでいいですね。
そして茹で汁に浸かったまま半日~1日放置。
(この間にエグミを米ぬかが吸着してくれる)
昼間はだいぶ暖かいので、その日使わない分は
タッパ-に筍と茹でた汁ごと入れて保存しました。
まぁこれだけ大きい筍になると、おそらくエグイだろうなーと思ってましたが、
筍の下3分の1はエグかったーーヽ(;´ω`)ノ
あとの筍は全然美味しいのでひと安心です。
あまりにも巨大で硬さも心配でしたが、包丁を入れてもわりと柔らかい筍でした。
しかし・・・エグイ筍って、調理はどうするんだろう?って疑問が。
色々調べたら、エグさを消すにはバターで炒めるのが良いというのを発見!
塩コショウして小麦粉はたいてムニエルのように調理するといいそうです。
じゃーやってみよう!と似せてバター醤油炒めを作りましたが、
確かにあの舌がしびれるようなエグミが和らいでいました。\(゜□゜)/すごいー
色々やってみるもんですね。
そしてこちらも写真は無しでーす┐( ̄ヘ ̄)┌全く
もうちょっとでGW。
野菜苗の植え付けやら山菜採りやらやることいっぱいです。
体調を崩さず満喫したいーー!(^O^)/