THE BEATLES / LONG TALL SALLY (8913) | 聴いてみたからわかったよ。。

THE BEATLES / LONG TALL SALLY (8913)




つうこって ビートルズ楽曲の すと~りむ ♪ が始まってるらしい。

オイラには縁もゆかりもない事態なんやけど どうやらワースト曲が

発表されております。 つまり聴かれてない曲ランキング。

ビートルズにハズレ曲なし とはよく云われるけど

こういうランキングもんやと 甲乙つけられちゃうわな。


1位 Her Majesty 1969
2位 Matchbox 1964
3位 Bad Boy 1966
4位 Slow Down 1964
5位 The Inner Light 1968
6位 I Call Your Name 1964
7位 Long Tall Sally 1964
8位 I'll Get You 1963
9位 Thank You Girl 1963
10位 Honey Don't 1964

(大手音楽ストリーミング・サービス Spotify でのストリーミング回数
米ニューヨークのオンラインサイト Vulture が集計)


ので この可哀想な楽曲たちに 合いの手を いよ~ ♪ と

差し伸べてあげようではないかという企画。

・・・ネタないんやろ? はい そのとおりでござい(笑)


[ Her Majesty ] [ BALACKBIRD ] PAUL McCARTNEY



実質上のラスト・アルバム「アビーロード」のシークレットトラックで収録。

ビートルズは 隠しトラックも無音ミゾもやってますけん

そりゃ大滝師匠もどっちもやるわな(笑) 

この曲がトップということは 配信では1曲にカウントしてるんやろな。

これ1曲だけ聴く奴はたしかにおらんでしょな。

なんか風の噂で 最近オイラもカバー版を発表したらしい(笑)

女王陛下をものにしてやる という曲でこれを ご本人のまえで

ついに唄う機会を得たポールのライブからでした(笑)


[ Matchbox ] Carl Perkins w/ Eric Clapton, Ringo Starr



ビートルズ唯一の アルバム未収録曲のみで構成された

4曲入りコンパクト EP 盤に収録曲。

アルバムやシングルからみつくろって4曲収録した EP 盤は

ぎょうさんでましたけど 新曲を4つ入れたのはこの盤のみ。

よって オリジナルのアルバム シングルには未収録。


カール・パーキンズのカバーってどうも地味な評価しか得られないね。

ここでは カールとリンゴの共演ライブで。

クラプトンにデイブ・エドモンズやらもおるね。


[ Bad Boy ]



オクラ入りした録音をその後に発表するってパターンはいくつかあるんやけど

これは 1966 年の 公式ベスト「オールディーズ」にて発表。

米国ではひとあし先に 1965 年にアルバムに収録されておりました。

オイラが 英国盤の音は違うってのに気づかせてくれた曲ですな。


アルバム [ HELP! ] 録音時のアウトテイク。

ラリー・ウィリアムズのカバーで アルバムには同じくラリーの

[ DIZZY MISS LIZZY ] を収録してしまったので 外したもの。

ライブで披露した映像も 音源もないですね。 

動画はアンソロジーのビデオから編集したものでしょうか。


[ Slow Down ] 東京ビートルズ



これも映像はなくて BBC のラヂオ音源でのライブがあるだけ。

おなじく [ LONG TALL SALLY ] の EP 盤収録。

ジョンらしい 豪快なろけんろ~るシャウトな曲でございますが

ここでは 本家ビートルズ版を軽く超越してしまった 東京ビートルズ版で(笑)

最後 母音しか聴こえてこないシャウトを聴け!(笑)

なんか 年に何回かこれ貼らんと気がすまないけん。


[ The Inner Light ] Jeff Lynne and Anoushka Sh



シングル「レディ・マドンナ」 B 面のジョージ曲。

ポールが インド音楽はおいといてメロを聴いてよ と発言しとるが

インド音楽も美しいけん無問題。

ジョージ追悼ライブでの ジェフ・リンとラヴィ・シャンカールの娘さんとの

コラボ映像で。 ジョージで聴きたかったなぁ。


[ I Call Your Name ] Ringo Starr



またもや [ LONG TALL SALLY ] EP 収録曲。

この EP では唯一のレノン&マッカートニー作品。

ここでは ジョンのトリビュートイベントの GOW コンサートに提供した

リンゴのスタジオ版で。 ジェフ・リンにトム・ペティな

トラベリング・ウィルベリーズ色濃い演奏でんな。


[ Long Tall Sally ]



この曲がワーストに入ってしまうのは どうにもね。

やっぱ [ FOR SALE ] のアルバムに収録するべきやったかも。

・・・フォーセールじゃ 曲の地位かわらんかもな(笑)


lts


なんにしろこの EP からは 全曲ランキングに入ってしまうという

不名誉を受賞。 ちょい心外やな。 ええレコ盤やで これ。

画像は 英国モノ盤に 国内ステレオ盤。


ポールの熱い熱唱はライブでもおなじみで映像が結構あるので

レコ盤音源に映像を編集したもので。


[ I'll Get You ] PAUL McCARTNEY



[ SHE LOVES YOU ] B 面曲。

後年ポールがライブで披露してますが バンド・メンバーによると

[ THERE'S A PLACE ] をやらせようと企んだ結果 これになったそうだ。

ハーモニカつながりかな。


[ Thank You Girl ] Carl Perkins w/ Ringo Starr



[ FROM ME TO YOU ] B 面曲。

ここでは 米盤の デイープ・エコーなステレオミックスで。

この音源は今 一応 追放されたので。

アナログ盤か 廃盤になった 米盤の CD ボックスを聴くしかない。


[ Honey Don't ] Carl Perkins w/ Ringo Starr



アルバム「フォーセール」収録曲。

な カールさんの曲 リンゴ歌唱曲ってのは ビートルズ史において

非常に冷遇され続けてきたのは 世界共通で普遍なんやね (;^_^A


以上 SAVE THE 人気ない曲 でした~。