【円錐切除後の受診】今後について | いきてるだけでまるもうけ*子宮頸部腺癌

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子宮頸癌1a1期
粘液性腺癌

「あくまでも標準の治療。妊娠の希望などを考慮しない場合の標準治療は単純子宮摘出です。」

いつもは忙しそうで冷静に見えた主治医。
妊娠を希望している私達に配慮した伝え方をしてくれました。
今日はやけに穏やかな口調。

「癌の大きさは深さ1mm幅5mmの非常に小さなものでした。」

「腺癌ということで深めに円錐切除をしました。ここに更にトラケレクトミーをすると子宮頸部がほとんど残らず妊娠しても出産のリスクが高くなります。」

「非常に小さい癌だったこと。深めに円錐切除したこと。それを踏まえると僕は経過観察でいいと思います。」

経過観察をした場合の再発率は5%くらい。
再発した場合は悪性度の高い癌が生き残ったということなのでその時は子宮摘出になるだろう。

腺癌の予後不良、スキップリージョンの捉え方。
生存率は扁平上皮癌と比べて腺癌の方が10%低い。
(となると、腺癌1a期は生存率80%?)

円錐切除から3ヶ月後に異常なければ不妊治療始めていい。
円錐切除だけならどこのクリニックでも不妊治療は受けられる。
多嚢胞症候群で最近排卵してないので次回の受診までに生理がなければ薬で排卵起こしましょう。

色々質問して。
全てに丁寧に分かりやすく答えてくれました。

実は入院後、ちょっぴり主治医に不信感を抱いていた私。
それでセカンドオピニオンを考えたいたけど今日の主治医の説明でとても納得出来たので、セカンドオピニオンはすぐでなくてもいいかなと思い保留にしました。

今の私の状態ではトラケレクトミーをすることのメリット(主に再発予防)よりデメリット(術後の合併症、不妊治療、流産リスク)の方が大きいと考えているとのこと。

私は主治医を信じて、経過観察を選ぼうと思います。


つまり…


私は子宮頸部腺癌1a期で円錐切除術を受け経過観察していくことになりました!!