私で良かった。
落ち込み気味のおかぁ♪でし。
ネガティブ思考のブログが続いておりますが
読みづらい方は、どうかスルーをお願いします
今日のブログはチョット長くなるよ
さて、気分的に完全に落ち込んでしまった私ですが
改めて自分の病気を見つめなおすきっかけになりました。
以前のブログにも、私の胃癌ステージを掲載したのですが
(その時の記事は、コチラ )
先日とじっくり話したときに
「ステージⅡbの進行がん」
であることを突き付けられました。
この先は、新規約のステージ(2010年3月:日本胃癌学会)
をもとに解説します。
の図は、消化管癌の深達度(T因子)を表しています。
TNM7版 詳細 層 特徴.
------------------------------------------------
T1a M 粘膜
M1:EP 粘膜上皮 欧米では癌?
M2: LPM 粘膜固有層
M3: MM 粘膜筋板 破るとSM
T1b SM 粘膜下層 リンパ管豊富
SM1 <1/3(E),<0.5mm (S)
SM2<2/3(E),>0.5mm (S)
SM3>1/3(E)
T2 MP 固有筋層 内縦・外輪
T3 SS (S,C) 漿膜下層 リンパ管豊富
T4a S/Ad (E) 漿膜/外膜 露出⇒腹膜
T4b SI/Adj (E) 他臓器浸潤
-------------------------------------------------
上記をもとに、私の胃癌ステージを表すと・・・
--------------------------------------------------
リンパ節転移 N0 N1 N2 N3
深さ/転移 | 0 1-2 3-6 7-
--------------------------------------------------
T1 粘膜ⅠAⅠB ⅡA ⅡB
粘膜下層
--------------------------------------------------
T2 筋層まで ⅠB ⅡA ⅡB ⅢA
--------------------------------------------------
T3 漿膜下層まで ⅡA ⅡB ⅢA ⅢB
--------------------------------------------------
T4a 漿膜/外膜 ⅡB ⅢA ⅢB ⅢC
--------------------------------------------------
T4b 他臓器浸潤 ⅢB ⅢB ⅢC ⅢC
--------------------------------------------------
※所属リンパ節以外の転移や遠隔転移があれば、全てステージⅣ
っとなるわけです。
んで、胃の構造や働きを改めて勉強しますと・・・
(めんどくさいので、小っちゃくします)
口で噛み砕かれた食べものが食道を通った後の胃に入ります。
胃では食べ物を胃液によって溶かし、さらに小さくして十二指腸へと送ります。
もっとも胃がんのできやすいのは幽門部(幽門前庭部)で、十二指腸へと
つながっていく胃の出口の部位です。胃がんは食生活と密接な関係があり、
食塩の過剰摂取とも関係するといわれています。
私が切除したのは、胃中部~幽門付近の2/3です。
さらに、胃がんの浸食度を勉強しますと・・・
(ここもめんどくさいので、小っちゃくします)
胃がんは、食べたものを消化する胃袋の内側にある粘膜にでき、
徐々に粘膜下層、固有筋層、漿膜(しょうまく)へと侵食しながら
胃の外側に向かって浸潤を始めます。
粘膜下層までにとどまっている胃がんを「早期胃がん」といい、
固有筋層より深く浸潤したものを「進行胃がん」といいます。
っと言うことで、進行がんと言う診断なんですね。
手術によって、原発箇所は切除しましたが、リンパ節に転移していた
事実があるので、原発を撤去しても、
既に癌細胞が体のドコかを回遊している可能性があり
腫瘍化してしまった場合、な訳です。
今何よりも必要なのは、原発を食い止める事!
だそうで、TS-1服用を続行せざるを得ない状況にあります。
そして、休薬期間が2週間あっても、それまでに服用した抗がん剤が
体の中に蓄積されているため、薬が完全に抜けるまでは
数か月を要すると言うこと。
ゆえに、2週間の休薬があっても、体調が悪いことがあっても
不思議ではないと言うこと。
今回私は、告知でも泣かなかったのに泣いてしまった
声を上げるでなく、勝手に涙がこぼれ落ちてしまった
心が不安定なこと、ふらつき・耳痛・耳鳴り・不快睡眠・悪夢etc・・・
を伝えると、次回の外来で頭部CTを撮影することと
抗鬱剤を処方されることになってしまった。
(リーゼって薬だよん 説明はコチラ )
ももも本当にイヤです。
はぁぁぁ。。。
だけどさ
K坊や姉妹や友達には心配や迷惑をかけることになったけど
病気になったのが大切な人たち(K坊や姉妹や友達)ぢゃなくて良かった
私で良かった。
心からそう思う。