サイクルモード 2013 | UPHILL ONLY

UPHILL ONLY

日差しが苦手で虚弱体質な、
インチキホビークライマーの自分日記。

開場と同時に入場して、ガッツリ見てきました。


まずは、最も気になっていた Pioneer ペダリングモニター。

スタッフの方に詳しく話しを伺って、試乗もしてきました。
UPHILL ONLY


Q:何をもって効率100%なのか?
A:接線に沿った入力で、マイナストルクが無ければ100%


Q:角度ごとのトルク量の割合は効率に影響する?
A:表示しているだけで、影響はしない。


Q:つまり効率は速さに直結しない?
A:速い人でも効率はマチマチで、

どんなペダリングが理想かはユーザーの判断に委ねる。
  ただ、50%にも満たないのであれば、ペダリングに問題があると言っていい。
  参考までに、ベルキンの某選手で75%だったとの事。


Q:マグネットリングの取り付けはユーザーでも可能?
A:水平器があれば可能。


Q:実走では絶えず勾配が変化するが、

  フレームで水平をとると急勾配で不都合がでない?
A:30度ごとの解析なので、道路の勾配程度の変化はほとんど問題ない。


Q:BBを買い足せば、複数のフレームで使い回せる?
A:マグネットリングのカバー?は本体に付属しており、
  アフターパーツとしても用意していないので、現時点では無理。


自分がどんなデタラメなペダリングをしているのか、
低効率で左右差がガタガタだったら、真剣に購入検討しよう、
でもどうせなら新品のFC-9000に付けたいし、
するとクランクとBB込みで30万か~どうやって捻出しよう…

とか考えてドキドキしながら試乗。


すると、効率70~80%、左右差もほぼ50-50…。
伸びしろを期待していただけに、すげーツマンネー結果にテンションがた落ちw
スタッフ曰く「ペダリングスキルの伸びしろはもう無いですねww

心肺強化頑張ってくださいねwww」


…伸びしろは残念だけど、散財せずに済んで良かったという事にしようw


ちなみに、引き足を強く意識したら89%まで上がりました。
が、明らかに逆にシンドくて不自然。
無意識にダラダラ回すと50%~60%でマイナストルクが目立ち、
70%台が最も出力を維持しやすいものの、それなりに集中しないと維持できない。
例えば1時間以上のヒルクラで、70%台を最後まで維持できるかと言われると…
という事で、プロが75%ってのはそれなりに説得力があります。



ROTOR POWER(画像なし)
法線方向の力を測定できなくても、
ネガティブパワーとペダルスム-スネスの表示だけで十分じゃん!と思ったのが、
Pioneer試乗後のROTOR POWERの感想。
つくづく値上げが惜しい。


GT-Roller Flex(画像なし)
次のローラー台の最有力候補だったけど、

独特の挙動が最後まで馴染めなかった。
ゲル製のダンパーで自立してるんだけど、
ヨー・ダンピングっぽい挙動があって、どうにも落ち着かない。
でもやっぱりバイクを振って思い切りモガけるのはイイ!そして静か。


Elite Turbo Muin(画像なし)
MUONじゃなくてMUIN。GT-Rollerと価格が近い。
一見、省スペースに見えるけど、後側が長いので実はそうでもない。
めっちゃ静からしいので、マンション住まいとしては非常に気になる。
という事でローラーもまだ様子見。


Cervelo Rca
UPHILL ONLY


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そうは見えないが、madone7.9よりも空力がいいらしい。
7.9はCervelo S5の空力性能と同等だと、どこかで見た気がするが、
じゃあS5の詰めに詰めたクリアランスや翼断面は何なのさ?って事になりませんかね…
madone7.9はダイレクトマウントブレーキなので、まだ納得できたけど、
Rcaはどこがそんなに効いているのかさっぱりわからない。
さすがRca、価格もテクノロジーも浮世離れしてますw
仰角等の詳しい条件が気になるが、
空力は見た目では類推できないので奥が深い。という事にしておこうw


EASTON EC90 AERO 55
UPHILL ONLY


触った中では最も好感触だったホイール。
正直言うと、一番感激したのはLWマイルシュタインオーバーマイヤーだったけど、
どうせ買えないので見なかった事にするw


以上、偏ったリポートでした。
携帯撮影のしょぼい画質ですみません。