先日から続いております。

 

母の介護、回顧録…?

今回は5回目。

 

生きる希望は最後まで

https://ameblo.jp/momoemacro/entry-12326460438.html

今の自分は何からできているのか?

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過去を捨てると新しい未来がやってくる。

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エライ人の話もほどほどにね。

https://ameblo.jp/momoemacro/entry-12328696393.html

 

さて、昨日は、エライ人(権威ある人)の意見もほどほどにとお話ししました。

 

 

今日は、エライ人どころか他人の目や評価なんてどうでもよくて、自分や自分の家族が本当に大事ってお話しです。

 

母の認知症はどんどん進みましたが、病院生活があまりに不憫と父が母を自宅に連れて帰りました。

 

まず父は私が使っていた部屋を母の部屋にしようと、ドアに柵を設けました。

 

しかし、せっかく大工さんに作ってもらいましたが、母はその柵を乗り越えてしまいました。

 

結局その柵は、しばらくタオル掛けとして活用しただけでした。笑。

 

 

自宅へ連れ帰ってから、認知は相変わらずですが、身体能力が回復してきました。

 

自分でベッドから転げ落ち、そこから匍匐(ほふく)前進、捕まり立ち、伝い歩き、まるで赤ちゃんと同じように、歩く過程をやり直しました。

 

歩けるようになることは喜ばしいことだと思います。

 

 

しかし当時、私と父には悩みの種となりました。

 

寝たきりだと介護しやすいのですが、移動できるようになると、目が離せなくなってしまったのです。

 

 

勝手に出て行こうとするので一人で老いておくことができなくなったのです。

 

そこで内側からカギを開けられないようにすることにしました。

 

 

これはドアの内側から開けるつまみを操作できないように囲いを作ったのです。

 

この作業は鍵屋さんに来てもらったのですが、その時に言われたのは

 

作業はできるけど、もし火事が起きて、内側の人が閉じ込められたら、どうするのか?と。

 

そんな起きるかどうかわからない火事よりも、勝手に出て行って、車に轢かれるリスクの方が断然高い状態でしたので作業してもらいました。

 

正直、鍵屋さんは私と父を極悪非道のような目で見ましたが。

 

他人がなんと言おうと、評価しようとどうでもよかった。

 

母は当時認知症になってから、びっくりするほどのチカラを発揮しますので、私と父の二人がかりでもどうにもならないことが多々ありました。

 

母がヘルパーさんを騙して、外へ連れ出してもらい、家に帰らないと大暴れした時は、もう本当に情けなくて、母を力づくで連れて帰ろうとしましたが。

 

どうにも無理でした。

 

私は身長160センチありますが、母は148センチと小柄です。

 

それでもまったく歯が立たなかったです。

 

父は帰らないと言い張る母と寒いところで夜を明かしたこともありました…。

 

そんなこんなで、母の命を優先するなら、極悪非道と言われようとどうでもよかったです。

 

長い長いトンネルの真っ只中、自分を信じるしかありませんでした。

 

 

今日、お伝えしたいことは、毎日の生活の中で、たくさんの選択、決断を迫られます。

 

その基準として、人の意見や評価はどうでもいいのです。

 

あなたとあなたの家族がよかったら人なんて氣にしないでください。

 

何が大事か、人より自分です!!

 

 

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2017.11.15(水)
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2017.12.8 19:00~20:30
2017.12.9 14:00~15.30
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