昨日は,、無事「ウォーリー」観てまいりました~(-^□^-)
映画館のチケット売り場に行ったら、
チケット売り切れの表示が!!
うへぇ~っつと諦めかけたんだけど、もう一度窓口で聞いたら、
バラバラの席なら二つあります、って・・
よかった~
でも、2席あるのに売り切れって・・
「ウォーリー」は、とっても良く出来た映画で、
子供に媚びたところのない、大人の映画でもありました。
映画好きな人は、いろんなパロディを発見して楽しい。
古い無声映画や、ミュージカルへのリスペクトも感じられて、
しみじみします。
DVDで見るより、映画館がいいと思います~
地球や宇宙の映像も、音楽もすごく素敵だからね~
エンドロールがまた、お洒落なんで、さっさと席を立たないでね。
ガウディの話は、あんまり読んで再勉強したから、
もう、いいっかな~と思ったんだけど、
せっかくなんで、もうちょっと書いとこうっと。
ベルセロナの街中には、モデルニズモの建物がたくさんあるのね。
↑ホテルの壁、床のモザイクタイル、バルコニーの下柱、ライトなんか、
モデルニズモがいっぱい。
ガウディのライバルで、優等生のモンテールの
カタールニャ音楽堂も、落ち着いた感じで素敵です。
音楽堂の前は、夜はストリートミュージシャンの場所です。
音の反響がいいらしいんだけど、
夜、散歩してて、アルハンブラの思い出が流れてきた時は、
ほんとに、うっとり~
モンテールは貴族出身で、ガウディは貧乏な田舎の村出身、
ってのも対照的ですねん。
アントニオ・ガウディ(1852-1926)
ローマ遺跡で有名なタラゴナの町の郊外で生まれて、
父親は銅版職人だったのね。
小さい頃からリウマチを患い、病弱な子供だったらしいの。
バルセロナで建築を学びながらも、シウダデラ公園やモンセラットの修道院の、
装飾助手をして働きながら学んだのね。
当時の校長は、
「ガウディが狂人なのか、天才なのか、時が明らかにするだろう」
そういったらしい、かなり変人だったのねきっと・・
パリの万博の時、手袋屋のショーケースを作り、
これが生涯のパトロンで大富豪のエウセビオ・グエルと、
知り合うきkっかえになったのね。
グエル別邸、グエル公園も彼のために作られたねん。
彼の波打つような曲線はバルセロナの街を見下ろすモンセラットの、
山並みからインスピレーションされたとも言われてるの。
ガウディの建築物の中でも北の二つ、
アスツルガの司教館と、コミージャスにある、エル・カプリチョは、
かなり雰囲気が違うのね。
ガウディは、その土地の風土に添った、建物を建ててるんだよね。
内陸部と、北の別荘地には、バルセロナの明るさはないしね。
エル・カプリチョは別名、ひまわりの家って呼ばれていて、
タイルも外壁もひまわりだらけ~
一時日本人が買って、レストランになってた事もあるのよね。
ガウディは服装なんかには無頓着で、
市電に轢かれて亡くなった時も、浮浪者って思われたのよね。
自分の夢を追い続け、お金には関心のない職人らしさだね~
こういう美しい建物が、ウォーリーの映画見たいに、
汚れきって捨てられてしまうのは、ほんとに悲しい。
人類の宝物って気がするのよね。
子供達も一緒にウォーリー観て、話し合えると素敵だね!