未完成の豊洲市場のすぐそばに
こんなステキな場所があります

マギーズ東京

ゆりかもめの「市場駅前」駅から
少し歩いたところにあり
まわりはまだ未完成の土地で
川向こうの街並みと対照的

寒いと一段と夕焼けが綺麗です

マギーズ東京は
がんを経験された二人の女性が作った
がんに関わる全ての方が
自由に利用できる施設です

施設には
医療従事者が必ずいらっしゃるので
がん患者さんやその家族
友人、医療に関わる方などが
抱える悩みや思うことなど
お茶を飲みながら
ゆっくりお話が出来ます

予約はいりません

治療中の時や
体力がまだまだの時は
その時の体調で
思うよういかなかったり
予約どおりに出来ないこともあります
来たいときに
ふらりと立ち寄ることが出来るのは
とてもうれしいことです

残念なのは
16:00までで
土日祝日はお休みということ
仕事をしている方も
来られるようになると
いいなと思います

木の香りが心地よく
大きめのソファ
樹齢300年の一枚板のテーブル
窓から見える景色
部屋に入ると
フワッと気持ちがあったかくなりました

いくつかのスペースが
いい感じに区切ることができ
他の方がいても
気にならないように作られてます

そういったお話をスタッフの方が
丁寧に説明してくださいます

今年の9月に出来たばかりの
マギーズ東京

もともとは英国が発祥の
マギーズキャンサーケアリングセンター

病院ではゆっくり話をするということが
なかなか出来なかったり
治療が一段落した後
体のことや生活のことなど
気軽に話が出来る場所

家族や友人ががんになってしまい
どうしたらいいか分からないときなども
利用できます

お医者様ではないので
医療的なことは解決することはできませんが
それ以外の色々な話はできると思います
ここを訪れる人々が
自分の力を取り戻して
歩いて行けるための支援ということで
スタッフの方がとても暖かい

毎週火曜日には
管理栄養士の方が来るそうで
食事の相談もできるそうです

こういう施設があることが
たくさんの人に届くといいな

愛にあふれた
素敵な空間を作ってくださり
ありがとうございます