お米 ごはん推進フォーラム 兵庫県

こんにちは。

春２番とか、春三番が吹き荒れる日だそうですね。

春先は「神戸」に行きたくなりませんか？

春咲小紅という歌が流行ったとき

「春先、神戸に〜見に見に、見に来てね〜」だ

と思っていたので

春になるとこれを口ずさんでしまいます。

若い人はわからないだろうな〜。

さて、神戸と言えば先日元町に行って来ました。


兵庫県は「おいしいごはんを食べよう県民運動」を行っているのです。


そこで講演させていただきました。

場所は兵庫県公館。

素敵な建物です。

土曜日は一般公開されているそうです。

さすが港町神戸。

洋風建築

中華街、坂の街。

１９９５年の阪神淡路大震災の時はここがブルーシートで覆われていたのを思い出します。

あれから２２年が経ちました。

実はこのフォーラムは

震災の時に食べ物がなく、不安の中にいた被災者が

ボランティアによる炊き出し（おむすび）に助けられたことをきっかけとして始まり、

２０年目を迎えたといいます。

パンもありましたが、パンだけだと飲み込みにくい。

ご飯、おにぎりはそれだけでも食べられた。

お米のありがたさを実感した出来事でした。

お米をつくる農業の苦労や楽しさ、地域おこしに繋がる事例などお話させていただきました。

講演前に中学生の考えたお弁当コンテストの受賞も行われ

　　　


このお弁当が受賞し、神戸大丸デパートで商品化されたそうです。

女子が考えた、美味しくてバランスのとれたお弁当でした。



兵庫県の井戸知事と再会。

以前、豊岡のコウノトリ米のシンポジウムでお会いしたことがありました。

お変わりなく、

４期目くらいでは？？？

すごい方です。

参加者にはお米が１キロプレゼント。。。。。

４、５百人分ですよ〜〜〜〜

兵庫県、太っ腹です。

兵庫県のおいしいコシヒカリ、楽しみですね。

会場にお越し下さった皆様、

ありがとうございました。

最後に、兵庫県の生んだスター

ぜんじろうさんのライブにお邪魔して、、、、、

神戸を後にしたのでした。

兵庫県の取り組みが、阪神淡路大震災から始まっていたのを始めて知りましたが、

辛い経験から始まる事もあると。

熊本で震災後「希望が見えない」とおっしゃっていた、仮設住宅の方が

少しでも心が軽くなってもらえたら嬉しいです。

震災を風化させない、

未来の災害の備えを忘れない

被災地の復興の姿を忘れない。

震災後の神戸の美しさは

力強い復興をしたすがた。

心を癒してくれました。

神戸の皆様、

ありがとうございました。