今日もけっこう混んだね~、などと看護師と話しながら書類をいじっていたら
痛っっ
あー、やってもうた。
紙の端っこで、指の第二関節あたりをちょこっと切っちゃいました
意外と鋭いんですよね、紙。
そしてこの「ちょこっと」が、結構痛い
小さいからそのままでも良いかな~、と思って放置すると、ものが触るたびにちくっとするし、仕事中うっかりアルコール綿でも触ったらかなりの痛み
なので、こんな時私がどうするか、と言いますと。
小さく切ったハイドロコロイドを貼っちゃいます。
えーハイドロコロイド高いしもったいないじゃん!と心配する事なかれ。
ホントにちょびっとしか使わないので、もったいなくないのです。
むしろクリニックでは、中途半端な使い残りを取って置いて、こういう時のために使います。
貼ったところはこんな感じ
そして、上からテープでくるくる
使っているのはこの前も登場したあかぎれバンです。
- あかぎれ保護バン 関節用 20枚入/ニチバン
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これで完璧!
水に濡れても大丈夫~
そして半日後。
関節のちょこっと赤い縦の筋、お分かり頂けるでしょうか?
もうほとんどふさがっていて、軽く触ってもちくちくしません。
たださすがに半日では治らないので、あと1~2日は同じ状態を続けます。
別にね、普通のカットバンでも大差なく治るのは知っています。
でも、濡れたら交換しなくちゃならないのが面倒。
日に何度か手を洗わねばならない身としては、その手間が省けるだけで助かります
ハイドロコロイドを使ってこういう「ちょこっと」の傷を治療する時のポイントは、怪我した時、それが明らかに綺麗な傷なら速攻でフタしてしまうこと。
あれこれ触ってからだと傷が乾燥してしまい、また創面も汚染される可能性が上がるので、密閉後のトラブルにつながることがあります。
だからこそ、手の届くところにハイドロコロイド、オススメです