おいらたちFacebook世代の空気(ニューマ)が変化しないと、日本は何においてもケセラセラなのかな。副島先生の学問道場に「森ゆうこ参院議員都知事擁立案」を書いて、感じております。
中国は悪者。という空気。
アメリカは覇国。という空気。
しかしまた「アメリカとは即アメリカ政府なりとするアメリカ観は、根本的には未だ改まっていない」という空気。
小沢一郎=悪という空気。
田中角栄=悪という空気。
まだ半分しか読めてませんが、一度ここに残します。
自由報道記者クラブの会見をみて、その前の「Ust会見」「ニコ動」などをみて「小沢一郎はめちゃくちゃ勉強されてるんだな」っていっつも感じてました。
その教えは、やはり師匠である田中角栄からのものなのでしょう。
この本は『田中角栄の遺言』という題名で書かれたものに加筆したものみたいです。
おいらは「田中角栄」という人物について、全然しらないです。「ロッキード事件で捕まった人」ってことと「カネ」がキーワードってこと、そして最近になって「小沢一郎のようにいじめられた人なんだろうな」ぐらいにしか考えてませんでした。
以下本文より抜粋。
・わが国の産業の長い歴史は、中小企業をもって母体として築かれてまいったのであります。←28歳1年生代議士のときの発言とか。おいらもいま28歳。
・戦争で失った領土は、戦争で取り戻すというのが世界史の常識である。平和裏に領土(沖縄)を回復するとは、歴史的功績だ。
・選挙公約は飽くまで守らなくてはならない。守れないなら下野すべし。
・民主主義の眼目は、率直で力を込めた討論である。←これができる政治家、一体何人いるんだろうか。
・役人は政治家の言う通り動くものではなく法律の示すところによって動く
・政治家自身が超人的な勉強をしなければならない。卓越した能力がなければならない。
・政治とは最高の道徳である。政治における最高道徳とは「国民の経済生活を保障することである」これに尽きる。
・「経済」とは「経世済民(けいせいさいみん)」の略である。「経世済民」とは、世を経め(おさめ)、民を済う(すくう)こと。