http://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/condition/010.htm
財務省HP一般会計税収の推移より
(・ワ・) さて、問題です。賃下げだー中小は景気がーって言い
出す中なぜ、税収は向上してるのでしょう?
(・w・) 消費税増税があったから?それも確かにありますが、
法人税や所得税の税収が前年よりも増加してるからです。
10月末の税収実績、累計で10.4%増の18.1兆円
| ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト http://www.newsweekjapan.jp/headlines/business/2014/12/139273.php
(。Д。;) 企業の業績の回復、現金給与総額の増加によって
その分だけ税収も増加している。ようやくこれで1997年ぶりの
水準に復帰できるわけですね。
現金給与総額、 10月は0.5%増 8カ月連続増 所定内給与は0.4%増
:日本経済新聞 http://s.nikkei.com/1wfVS14
(・Д・) で、最近の実質賃金が下落してるじゃないかーって
批判ですが、基本的にインフレと賃金上昇って同期して動いて
いるものなため、物価の方が賃金よりも早く上がることはままあります。
(・w・) それに実質賃金批判をしている人々の理解していないことの
1つに物価が上昇しても、名目賃金が増えたらそれで消費が上向く
ことがままあるということです。
何故?貨幣錯覚があるから
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B2%A8%E5%B9%A3%E9%8C%AF%E8%A6%9A
これが実質賃金がーって喚く人々が見落としてる死角であり、分かりにくい
僅かな物価上昇よりも、給与振込の金額の伸びの方に目が行ってしまう
っていう極めて分かり易い部分の話だったりします。
(=w=;) 目先の収入増の方がみんな、物価の多少の上昇よりも
喜ぶわけですし、その分消費も伸びる。インフレ転換してる時期では
貯蓄よりも投資や消費の方がメリットは大きくなり、それを通じて
更に景気は良くなっていく。
実質賃金がちゃんと上がっていくのは多分、この段階なわけで名目
賃金の上昇の方がまずは先行していきます。
(・w・) ようやく、この段階まで踏み込めてきたわけなのでこの循環は
続いてほしいものです。
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