国内原発稼働ゼロと『反原発』の不都合な真実の話 | moltoke_Rumia1pのブログ

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ツイッタ―の経済クラスタの記録。
140字で入りきらない分の考察やら感想、予測などの置場。
それでも今日、リンゴの苗を植えていこうの精神で色々と書いていきます。


(・w・;) さて、大飯原発の再稼働がずれ込んだせいで原発稼働が

ゼロになるという事態に陥ってしまいました。

(枝野経産相は責任を取って辞任すべきでしょう)


(・д・;) さて、頭の痛いことですが重要な事実があります。

足りない電力は火力で埋め合わせることになるのでしょうが…

火力での埋め合わせって言うことはより人命を損ないます。


より具体的に書きましょう。

参考はこちらのP38からです。

 

「反原発」の不都合な真実 (新潮新書)


(・w・) 本文中でも言われていますが割と乱暴な推定値で

書かれています。硫黄酸化物(24%)や窒素酸化物(12%)

が火力発電から発生してます。


ここで火力発電から発生する大気汚染物質が15%と仮定。

WTOの推定によると日本が大気汚染で死亡している人数は

3万3千人~5万2千人なので、ここから平均値を取り4万2000人

が大気汚染のため亡くなってると仮定します。


これで4万2千人(大気汚染の死亡推定数)×15%(火力発電での

大気汚染物質)=約6300人が火力発電由来で亡くなってるって

話になります。


(・д・) さて、これは以前の火力発電依存度が60%の場合の

話です。この割合に原子力が担っていた30%が加算されると

3150人ほどの死者が増える結果になるでしょう。


(=w=;) しかし、電力不足を補うために旧型の火力発電を投入

する訳ですから犠牲となる方はそれ以上に増えるでしょう。

・・・・大雑把にいえば一日10人以上、呼吸器疾患で亡くなる方を

増やすことになります。


(・w・;) 年に4兆円以上の燃料費増加、3000人以上の呼吸器

疾患の死、それが直接的な原発0の影響になります。オイルショック

前の大気汚染の激しかった時期の再来になりかねません。


何しろ、発電能力が余裕がないため既存の改良は出来ませんし

火力発電所に関しても、環境アセスメントの件などもありすぐに

設置できるものではないですし。


震災の件で環境アセスが免除されてるのは東電くらいですしね。

火力発電所増設へ環境アセス免除方針 政府、東電に

http://t.asahi.com/1xm3


(=w=;) あくまで一つの目途とはいえ、急性放射線症による

直接の死者が出ていない原発と、呼吸器疾患で3000人以上の

人命を奪う火力の増加、そのどちらがいいかという話ですね。



『既に時代遅れと化した再生可能エネルギーの全量買取制度』

http://amba.to/IkLf56


(・w・) 自然エネに関しては支えにはなりません。

無茶な補助制度で導入を急増させても持続可能なものではない

ですので、早々に負担に耐えられなくなるだけです。


(=w=;) 経済的な混乱は容易に人命を損ないますしね。

そう、原発事故を見て、原発のないこと=命を守ることと単純に

考える反原発派こそが、将来世代に対して生命の危機をばら

撒いてる張本人だったります。


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「反原発」の不都合な真実 (新潮新書)