日が落ちるのも早くなってきましたが
MTGのパック開封はどんな調子でしょうか？
私はサルカンさんが2人程こんにちわしたので上々と言った具合です！
「とんでもねぇ、待ってたんだ。」x2
今回のエキスパンションは本当に開けてて楽しいですね！
シールド戦をするにしてもマルチカラーのカードが多くテーロスブロックの時に比べてより深みが増したような気がします。
今回の多色は3色マルチカラーと言うことで特にモダン環境では、その3色における単色カードを選ぶ幅がとても広く、1枚のカードでも様々なコンセプトのデッキを組むことが出来るので、私としては幸甚の至りに存ずる次第です。
タルキールのカードはほんと使ってみたいカードが多いですね！
というわけで今回紹介するのカードはそんなタルキール覇王譚からのこいつ！
Narset, Enlightened Master / 悟った達人、ナーセット (３)(青)(赤)(白)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) モンク(Monk)
先制攻撃、呪禁
悟った達人、ナーセットが攻撃するたび、あなたのライブラリーの一番上から４枚のカードを追放する。ターン終了時まで、あなたはこのターンに悟った達人、ナーセットにより追放された、クリーチャーでないカードをそれのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。
3/2
トリコカラーの伝説呪禁クリーチャー。
能力は先制攻撃と攻撃時にライブラリーから4枚追放しクリーチャーと土地以外ならばノンコストで唱えられるという踏み倒し系のものですね。しかも呪禁も持っています。
これは悪用せざるを得ない能力ですね！
3色6マナでありながら3/2とサイズ的には心もとないですが、先制攻撃を持っているためタフネス3までならそのまま押し切ることができますし、何より呪禁を持っているため、出された側からは対処方法がなければ恐怖でしかありません。
それでは相性の良さそうなカードを見ていきましょう！
おそらく誰もが考えるであろう「time walk」つまり追加ターンですね。
追加ターン中にもう一度攻撃してさらに追加ターンがめくれさらに追加t、、、となるわけです。
仮に追放したカード全てが追加ターンを得るカードだった場合、おそらくそのターンが最後のターンとなるでしょう。
これぞ「宇宙」！
さながら「時をかける達人、ナーセット」となるわけです。
「もはや彼女の力を借りることはない。私が神だ！」
とでもなりそうな組み合わせです。
勝ち手段は様々ありますのでご自由に。
仮に手札に来てしまってもナーセットの能力で「全知」さえめくれれば無償で唱えることができるのでプレイヤーが神になれることもたびたびあるかもしれませんね。
これはナーセットを出す時に役に立つカードです。
マナクリーチャーも使った場合、最速3ターン目にナーセットが殴りに行ける形を作ることが出来ます。
個人的にはナーセットのために印刷されたのでは？と感じるほど能力がマッチしています。これに打ち消されないがついていたら今頃¥1500は下らなかったでしょうね。
あとはライブラリー操作ですね。
上の「占い」はXマナ支払った分X枚カードの並べ替えができるのでナーセットの能力スタックでライブラリーを恒久的に調整することが出来ます。
もう一つは私のお気に入りのカードで、一点支払うごとに5枚のカードを見て並べ替えができるのでさっきの全知のコンボや最低1ターンは追加ターンを得ることができるので、黒をタッチして入れてみるのもいいかもしれません。
その他各種除去に、占術、タップ、バウンスなど様々なめくると嬉しいカードがありナーセットをサポートしていけばGGもすぐそこでしょう。
ですから皆さんもこのカード使ってデッキを組んでみましょうね！
。
と普通ならここまででいいのですが、
こちらも電波をうたっていますのでここからが本番ですよ！！
少し説明しますと最後の審判(もしくは無限への突入)がなんらかの形で解決される ➡︎ 研究+開発の研究を唱える ➡︎ サイドボードに用意しておいた明日への指標を4枚ライブラリーへ追加する➡︎
ナーセット攻撃するたび追加の4ターンを得るを持つ。
なんだこれは！
さながら「ずっと俺のターン！」が可能なインクレディブル戦略となりますね！
無限への突入を積み込めれば必然的に研究+開発も手札に来るわけですからそこからは打ち消されない限り無限ターンを開始できますね。
しかしライブラリーを引き切ってしまって負ける可能性があるので墓地のカードを戻したり出来るカードやライブラリーに戻るカードを数枚入れておきましょう。
このカードを使ってソーサリーやエンチャントを戦闘中に唱えることも可能です！
呪禁を活かして頼りないサイズももりもりアップさせていきましょう！！
それではみなさんも「時の達人、ナーセット」を使ってデッキを作ってみましょう！
それではまた次回に！！