「群馬阿房列車の旅」のレポートの途中ですが、割り込みで、先日行ってきた観光の報告をさせて頂きます!
会社の夏休みを利用して、2泊4日の行程で、妻に了承を得た上で、単身で実家に帰省してまいりました。
そして、親子水入らずで、ちょっとした旅にでも一緒に行こうかな、と…
ですのでたまには、いつもの鉄分の塊のようなはブログはお休みして、まともな旅行記みたいなものでも書いてみます。
と言うわけで、ムーンライト信州で
信濃大町まで行って
そこから大糸線~篠ノ井線~中央本線と大回り経由して、
多治見駅から鉄ヲタになって初乗車の太多線(たいたせん)に乗車したり
実家のすぐ裏に走ってる和歌山線で撮り鉄したり
実家からの帰り、直江津~筒石間しか乗ったことのなかった北陸本線を完乗したり
といった話題は伏せておきましょう。
(しっかり言うとるやないかい!?)
本題に入ります。
2013年7月22日
猛暑の中、私たちは実家から車で、京都は山陰本線(嵯峨野線)の駅「嵯峨嵐山(さがあらしやま)」までやってまいりました。
このすぐ隣に、有名な観光路線の始発駅があります。
それは…
「嵯峨野観光鉄道」
電化・複線化のため、山陰本線(嵯峨野線)の嵯峨(現在の嵯峨嵐山)~馬堀間が、1989年3月に新線に切替えられました。
しかし景勝地として名高い保津峡に沿って走るこの旧線を、観光鉄道として活用することになり、
1991年、この7.3Kmの区間が、日本初の純粋な観光専用鉄道として生まれ変わりました。
(一部ウィキペディアより引用)
使用されている車両は、貨車を改造したトロッコ車両で、ディーゼル機関車DE10が牽引します。
さて、嵯峨野観光鉄道の始発駅、「トロッコ嵯峨」駅に行ってみましょう!
駅の構内に入ると、静態保存されたD51がお出迎えしてくれます。
さらに、この駅舎の奥には、静態保存されたSLがさらに数両、それと「ジオラマ・京都・JAPAN」という、鉄道模型テーマパークがあるということ。
ですが、時間の関係でそこは見れませんでした。
(写真は、「ジオラマ・京都・JAPAN」の入り口の前にある、小さなジオラマ)
しかし、トロッコ列車に乗る前の時点で、十二分に鉄分補充されました!
そして列車を待っていると…
DE10を先頭に、列車が入線してきました!!!
でもこのトロッコ嵯峨駅には側線等が無く、転換することができない為、この駅からはDE10が後ろからトロッコ車両を押して進む形になります!
ん?
「5号車(ザ・リッチ号)」とありますが…
ザ・リッチ号って、何だ…?
まあ乗ってみましょう…
うわぁ~!!
壁が無く、柵しかない!
天井もスケスケ!!
おまけに床もスケスケ、地面が丸見え!!!
ザ・リッチ号の乗車心得がありました。
一つ、雨が降る、自然の恵み、おおいに感謝!濡れても文句を言うべからず。
一つ、風が暴れる、スカートがめくれる、文句を言うべからず。
一つ、目にゴミが入れば、目薬をさせ!
一つ、四季の国。暑さ寒さに文句を言うべからず。
一つ、ハイヒール、折れても転んで倒れても、文句を言うべからず。
一つ、物を落とすな。落ちても元に戻らない。
一つ、楽しみを感じて、疲れを落とせ!
一つ、景色を感じて体を癒せ!
はは~!!
ガッテン承知の助
(いつの時代の言葉だよ(-"-;A )
そして、いよいよトロッコ列車の出発時間が来ました!!
続く…
P.S.
え~…
ここまでお読みいただいて、既に皆様お気づきでしょう。
…結局鉄道ネタぢゃん…