4 Sectionに分かれた展示のうち、
最も圧倒されたのが【Section 2-メタボリズムの時代-】でした
壮大で骨太な都市計画
《住宅カプセルの実物展示(★)-インテリア-》
“メタボリズム=新陳代謝”を象徴した、
脱着可能なカプセルによる都市住宅『中銀(なかぎん)カプセルタワービル』
★:住宅カプセル
[サイズ] 幅2,680×奥行き4,180
[内 装] 7畳弱の空間に、シャワーブース・ベッド等家具・テレビやオーディオ等家電が納められている
黒川紀章は、
「住宅の機能をひとつのカプセルに収め、
そのカプセルを交換することで都市環境の変化に対応する」という思想を実現します
このコンセプトは、
昨今よく耳にし、模索が続く、
“サスティナブル”の思想に通ずるものがあると思います
メタボリズムの思想が、
実は言葉を変え、体を変え、
現代もなお継承・検証されているのかもしれません
《住宅カプセルの実物展示-玄関側-》
《住宅カプセルの実物展示-窓側-》
六本木通り沿い、クロスポイント前の空地に、
こんな風にぽつねんと。。展示されていました
※この明後日、本物を見に、
現場『中銀カプセルタワービル』を訪れます