桜下亭に行きました ~KAGU-YAの家具とインテリア~ | 建築のたびblog +.+mokonote+.+

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~建築のたびと日々のできごとを写真とともに綴ります~

日々のできごとを写真とともに綴るmokonote/モコノート


『桜下亭』には、

  当主の想いがぐぐぅ~っと詰まっています


インテリアにも目が離せません


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■『桜下亭』

■設計:不詳 ※明治の建物、築100

■作庭:重森三玲(しげもりみれい)

■日本、広島市安佐南区長束西三丁目9-17


そもそも『桜下亭』を知ったきっかけは、

  KAGU-YAGAKU(カグヤ:ガク)さんとの出会いから‥

彼のポートフォリオに収められた作品のひとつに、

  『桜下亭』のテーブルがあり、知ることとなりました


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当主:岡本忠文氏と、

  KAGU-YAGAKUさんが試行錯誤を重ねられた『桜下亭』オリジナルテーブルは、

    組み合わせによって、“桜の花”や“葡萄の実”などに姿を変えます


脚はガス管(鋼管)を細工したもの

  また、無色透明樹脂製のスケルトンチェアが、室内のしつらえや庭の眺めを邪魔せず、

    自らの存在を消す様にテーブルに寄り添っています


アンティーク調の照明器具は、当主のお眼鏡にかなったもの

  他、竿縁天井・欄間・床横の違い棚・土壁・襖の取っ手などなど、

    先代から状態よろしく受け継がれています


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襖の柄はリバーシブル

  初秋の今は“グリーン地に葡萄”

    ちなみに裏面は“エンジ地にしだれ桜”


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ガラス窓の框は木製のままに、

  手入れのいき届いた縁側‥、清々しい景色です


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[KAGU-YA]HPはこちら ⇒ http://www.gacha-mana.com/index.html