新年の寿ぎ
あけましておめでとうございます @ mokonote/モコノート
“東風(こち)吹かば 匂ひおこせよ 梅の花
主(あるじ)なしとて 春を忘るな”《菅原道真公の和歌より》
肌に触れる風も、
もう冷たくない季節となりました
■菓銘:『寒紅梅』※なめらかな黒つぶし餡に添えられた寒紅梅
■ご製:『達屋』さん
三月の行事は雛の祭
春のうららを菓子で愛でる
■菓銘:『お雛さま』※練り切りあんに、求肥の着物をまとった上生菓子
■ご製:『達屋』さん
床の掛物は「一期一會」
床の茶花は梅の花
■菓銘:『雪柳』
■ご製:『達屋』さん
■菓銘:『残雪』
■ご製:『達屋』さん
三月は四方棚(よほうだな)にて、
“三飾り”や“入り飾り”の稽古をつけていただいています
日々のできごとを写真とともに綴るmokonote/モコノート
【2013.02.16-17】
■『杜のアレイ(もりのあれい)』
■基本設計・デザイン監修:㈱現代計画研究所/GKK
■日本、広島県安芸郡海田町、海田の山手にある住宅街
~JR海田市駅から徒歩10分~
『アレイ(alley)』とは“横町”の意
「3軒の木の住まいによる小さな街並みづくり」が、
隣接する熊野神社の鎮守の杜に護られながら、
路地で引き込まれる“横町”で進行中
木の性能を熟知された住まいづくり、
木の優美さを導き出す空間づくり。。
GKKの仕事には、
いつも勉強させていただくところが多いのですが、
今回は改めて断熱材の厚さと施工に感心が‥φ(.. )
+.+外周壁の断熱材:150㎜《柱間に90㍉、外断熱に60㍉》
+.+屋根面の断熱材:200㎜《垂木間に150㍉、天井下地間に50㍉》
機械・設備に頼らず、
“建築的”に心地良い温熱環境を創出。。
設計士としては、目指すべき当然のところ!
さらに私の場合は、
共感するばかりではなく、
考えることを継続すること!。。肝に銘じました
~ 寿山(じゅざん) ~
《床の掛物の書より》
“千古不易の山”という意から、
めでたい年、また、長寿を例えて云うそうです
■菓銘:『藪柑子(やぶこうじ)』※冬に赤い実を結ぶ正月の縁起もの
■ご製:『達屋』さん
■菓銘:『数寄屋』※茶室建築の様式のひとつ“数寄屋”が菓銘に‥
■ご製:『達屋』さん
■菓銘:『雪うさぎ』※雪を固めて作った雪うさぎが懐かしいですが、ん。。宇宙人みたい?
■ご製:『達屋』さん
さて、立春の如月を迎えました
寒さ極まる今日この頃。。
ついつい肩をすくめてしまい、肩こりも極めておりますが、
春はもうすぐ!
■菓銘:『ふきのとう』※蕗のとうの花って黄色いんですね。。早春の息吹を感じさせてくれます
■ご製:『達屋』さん
一月・二月の稽古菓子、ご紹介でした