近況日記③

そして講習会からブダペストに帰ってきて…よく考えると、『ああっ完全帰国まで１週間ちょっとしかないやん』と、今さらになって焦っている今日この頃ののんたんです

パッキングをしたり、荷物を日本に送ったり、銀行の口座を閉じたり…と毎日てんやわんやしてます

そんな中でも、いっぱい楽しいこと探して、最後の留学生活楽しんでいます

こっちでのお姉ちゃん的な存在でとても慕っている先輩が結婚され、結婚式に参加させていただいたり（幸せいっぱいいただきました末長くお幸せに…）

人生初のサーカスを見に行ったり（ハラハラドキドキで楽しかった～）

大好きな動物園に行ったり（これすごくカワイイ）

ゲッレールトの丘というトコを登って、壮大なドナウ川の夕焼けを見に行ったり（言うことなしの景色です）

あ～

ブダペストとってもいいところだったんだな…再確認中の毎日です

帰国までほんのあと少しなので、少しずつ写真をアップしていけたらと思っています

近況日記②

コンクールからハンガリーに戻ってきて１週間後、今度はセミナーを受けにまた出発
今度はハンガリー国内のソンバトヘイという都市に、『第２５回国際バルトークセミナー＆フェスティバル』に参加するため行ってきました

バルトークとは、ハンガリーの有名な作曲家のことです
私はこの留学で、特にバルトークを勉強しているので、昨年に引き続きの参加でした

日本人の参加は１人、というかアジア人は私１人という珍しい参加者だったため、すぐみんなに顔を覚えてもらえ、そして『japán kislány（日本人のおじょーちゃん）』といった具合にみんなに呼ばれ（もう２５歳だよと思いながら…笑）、１週間レッスンを受けたり聴講させてもらったりし、夜はコンサートを聴きに行くという、とても充実した１週間を過ごしてきました

ソンバトヘイにはバルトーク音楽学校という学校があり、レッスンはそこで行われました

最終日には受講生による修了コンサートもあり、バルトークの作品で出演させていただくことになりました

日本という遠い国からやってきて、耳の肥えた本場の人たちの前で本場の音楽を弾くということに相当緊張しました

明らかにアワワと焦っている私に、聴きにきている会場のたくさんの人に『心配しなくて大丈夫よ。』、『ここの会場の人はみんなあなたの家族よ。とっても暖かくあなたの演奏を聴いているわ！』と声をかけてくださいました…

というワケで、いざ出陣～～～

たくさんの拍手をもらい、いろんなの人に『おめでとう！』『よかったわよ。』といろんなトコで声をかけてもらい、これで私としてはハンガリーでの最後の行事だったので、それをバルトークで終われたのはとても幸せなことでした

つづく

近況日記①

ご無沙汰してました

すごく更新が開いてしまった…
私はめちゃめちゃ元気です

さてさて、ここ最近の報告でもしようと思います

７月頭に、パドヴァというイタリアの都市へ国際コンクールに行ってきました

その前には食あたりの予想外のダウンもあり、体調はとても万全とはいえない状態だったので、すごく不安でした

でも、これで留学生活最後のコンクールだし
…と特に気負いせず、楽しくのびのび弾いてこようと頑張って行ってきました

結果は第２位をいただくことをでき、とりあえず無事終えることができました

パドヴァは北イタリアに位置していたということもあり、コンクール中に観光にちょくちょく出かけていました

キレイな写真が撮れたので、少し紹介しようと思います

まず今回滞在していたパドヴァは、パドヴァ大学で有名な街で、とても静かで知的な雰囲気があふれていました
また、サンタントニオ聖堂という大きな聖堂の近くにホテルがあったので、毎日この聖堂に見守られながら頑張ることができました

そして、ほんのわずかの時間だけど、ヴェローナにも行ってきました
ここは、このローマの円形劇場が有名で、夏になると野外オペラ祭の舞台としてにぎわうようです
（見れなかったけど…）

また、シェークスピアの名作『ロミオとジュリエット』のジュリエッタの家もありました

なんだか、バルコニーを見上げていると切なくなってきた…

そしてそして、ヴェネツィアにも足を延ばしてきました
ヴァポレットと呼ばれる水上バスでゆっくり揺られながらサン・マルコ広場へ向かいました
その途中には有名なリアルト橋もくぐり…

サン・マルコ広場ではサン・マルコ寺院をゆっくり見て歩き

そして鐘楼の上までのぼって、ホントに真っ青な海に、まるで浮いてるんじゃないかと思うような夢のような景色を見ることができました

ハンガリーは内陸国なので、ひさびさの海にテンションがあがったのは言うまでもありません

こんな感じで留学最後のコンクールも無事終えることができました

続く