1つのエクササイズと複数のWhy?
こんばんわ
昨日はimok's Mentorship 3日目
受講生の方とも話をしていましたが、最近のトレーナー業界はもの凄い量の情報が溢れており、セミナーに行って、全く新しい情報に出会う確率は以前よりも減っていると思います
ただ、そこで「知っている」で終わらせてしまってはもったいないですよね
その知っている情報をもとにどの様な価値が創り出せるのか?
その知っている知識を使って、どれだけ目の前のお客様を良く出来るのか?
例えば、トマトという食材は生で食べることも、トマトソースにすることも、お鍋に入れることも出来ますよね
そして、そういった調理によって、よりトマトの価値を引き出していくことが出来ますし、色々な事を学ぶ中で新たな食材が増えていけば、以前はトマト単品で考えていたけれど、新たに手に入れたこのバジルって食材と合わせると、もっと美味しいものが創れそうだぞ!と
そうすると、新たに手に入れた食材と、過去に手に入れ、料理法を磨き上げてきた食材とを組み合わせることで、相乗効果が生まれ、新たなより高い価値を生み出すことができますよね
具体的に考えてみると、「きゃっとばっく」というエクササイズ1つをとっても、脊柱を屈曲させることを意識するのか?骨盤と脊柱の連動性を創り出すのか?肋骨を内旋させて横隔膜のZOAを創ることを意識するのか?肩甲帯の安定性を意識するのか?手掌アーチや手への荷重を意識するのか?暗示的な学習を用いて股関節の動きを引き出すのか?骨盤底の収縮や伸張を行うのか?などなど、色々な考え方があります
セミナーでは、知識や情報をお伝えするだけでなく、僕はトマトからこんな料理を創ったりします
なぜなら・・・・・・という考えから○○という料理にしてみました、良かったら試しにお召し上がりくださいと
そうすると、もし受講者の方が、トマトは生で食べるものという考えしか持っていなかったら
なるほど!!
トマトって、火を通してもこんなに美味しく食べられるのか!?それならこんな料理法をしてみたら、もっと美味しいトマト料理が創れるかも!?なんて考えが浮かんで、Mentershipをきっかけに新たな料理が考案されていったりしますよね
知識や情報と調理法をセットでお伝えするだけでなく、なんでその調理法にしたの?という理論も一緒にシェアをしていきます
本日はimok's Mentorship東京2期の最終日
実技で動きまくりつつ、学んだ知識や技術を必要な人にどの様に届けて、高い価値を提供するのか?
そして、その高い価値を提供することで、自らも報酬を得る為にはどうしたらよいか?
本当の意味での自己投資に繋がる所までの考え方を、お伝えしていきたいと思います!!
としお
↓
最近は1Dayのセミナー開催が減っておりますが、珍しく土曜日に1Dayセミナーを開催させて頂きます!!
最近は「呼吸」に注目が集まっていますが、今回は「エロンゲーション」や「体幹と四肢の連動」「リーチングと胸郭」などを中心に、触評なども交えながらBodyworkを絡めつつ、体幹について深く掘り下げ、再考をしていきます!!
また、お問い合わせを頂いておりました、imok's Mentorshipの関西第2期も8月、9月に開催が決定致しましたので、ぜひ皆さまのご参加をお待ちしております!!
http://www.kaigishitsu.co.jp/
・体幹とは
・脊柱、骨盤、胸郭の働きと役割
・脊柱、骨盤、胸郭に関わる主な関節及び靱帯、筋肉
・脊柱、骨盤、胸郭の運動学
・仙腸関節とスリングシステム
・腰椎-骨盤リズム
・体幹と四肢の連動
・Lumbo-pelvic-Hip Comprex Stabilizerとは
・伸展とエロンゲーション(抗重力伸張)
・胸椎-胸郭と自律神経系
・脊柱、骨盤、胸郭の静的評価
・体幹と四肢の連動性を活用したBodyWorkなど
概要:「Bodywork for Movement Development」とは、姿勢改善、機能改善、パフォーマンスアップに特化をした、動きを育てる為のボディワーク。エクササイズの為のエクササイズではなく、カウンセリングと評価に基づき、現在の状態から、クライアントの動因(目的や欲求)を安全に、効果的かつ効率的にサポートする為の方法を学んでいきます。
また、学んだボディワークを「浪費」や「消費」として終わらせるのではなく、費用対効果の高い「投資」に変えて頂ける様、学んだことを生かして独立をしたり、スタジオを構えて経営が出来る様に、ボディワーカーやトレーナー、セラピストとして活躍をする上で必須のビジネス力を向上させる為のレクチャーおよびサポートも行わせて頂きます。
6~8名の少人数制の為、質問がしやすいだけでなく、実技練習の際に講師が細かくサポートを行わせて頂く為、ご自身が効果を体感して頂けます。また、受講生だけのフェイスブックグループを作成し、講習日以外も気軽に質問をしたり、学びのシェアが行えます。
≪Body Work for Movement Development概論≫
・ボディワークの歴史と変遷
・Body Work for Movement Developmentとは
・トレーニングシステムとボディワーク
・共通理解を創る為の用語解説
・パフォーマンスアップの為の戦略など
≪ボディワーカーに必要な機能解剖学&運動生理学≫
・機能解剖学とボディワーク
・運動単位とサイズの原理、Length Tension Relationship
・筋紡錘とゴルジ腱および反射とは
・呼吸および循環の生理学
・感覚システムに関わる生理学
・低閾値と高閾値&ソフトコアとハードコアに関する生理学など
≪ボディワーカーに必要なバイオメカニクス≫
・ボディワーカーに必要なバイオメカニクスの基礎知識
・支持基底面、COM、COG、COPとは
・ニュートンの法則
・姿勢の戦略、動的安定化の戦略
・上行性生運動連鎖と下行性運動連鎖
・バイオメカニクスの考え方を活用した姿勢と動きの見方
・力の出力と方向から考えるエクササイズの考え方など
≪ボディワークにおけるカウンセリング及びアセスメント≫
・カウンセリングとアセスメント 概論
・モチベーションとは
・カウンセリングに必要な考え方および技術
・カウンセリングと感覚システム
・スクリーン、テスト、アセスメントとは
・姿勢の評価、動きの評価
・TED、JMD、SMCDの見分け方
・アセスメントトライアングルを用いた評価法
・カウンセリングおよびアセスメントの実践など
≪ボディワークにおける呼吸の概念≫
・呼吸に関する機能解剖学および生理学的な観点
・様々な呼吸(安静時呼吸と努力性呼吸、シンクロ呼吸とパラドクス呼吸)
・呼吸筋およびZOAとリブフレア
・オープンシザースシンドロームとアワーグラスドシンドローム
・腹腔内圧とコアスタビリティ
・姿勢および動作と呼吸の関係性
・ボディワークを活用した呼吸改善法など
≪コレクティブエクササイズ&ムーブメントプレパレーションとボディワーク≫
・コレクティブエクササイズとは
・コレクティブエクササイズの戦略
・モビリティエクササイズとは
・モーターコントロールエクササイズとは
・ボディワークを活用したコレクティブエクササイズの実践
・ムーブメントプレパレーションとボディワークなど
≪発達運動学を活用した有機的な連続体としての修正-応用≫
・修正&応用の広義的、狭義的な考え方
・3面3軸とエクササイズ
・ムーブメントパターンとエクササイズ
・修正と応用の実践
・発達運動学とポジショニングなど
≪運動学習とコーチング≫
・明示的学習と暗示的学習
・キューイングの種類と感覚器
・フィードバックの種類
・インターナルキューイングとエクスターナルキューイング
・キューイングマトリクスなど
≪ビジネス概論≫
・ビジネスとは?
・高めるべき4つの価値
・パーソナルトレーナー、インストラクター、ボディワーカーのステージ
・ビジネスモデルの創り方
・ターゲティングとロイヤルカスタマー
・新規集客の考え方とやり方
・スタジオ開業および経営など
≪70種類以上のエクササイズの実践及び指導練習≫
実施エクササイズの例
現場で使うことの多いエクササイズを、徹底的に「なぜ?」「なんで?」を掘り下げながら行っていきます。
以下はあくまで例となりますが、4日間でこれより多くの種類のエクササイズを行っていきます。
・呼吸エクササイズ・インクリネイション・サービカルエロンゲーション・3MP→DNFエクササイズ・4.5MP→ローオブリーク・ロールアップロールダウン・ローリング(F、E)・スワンOnエルボー、Onハンド・パピー・ローオブリークツイスト・ローオブリークFAAD・ローオブリークFAAB・ローオブリークAFIR・ローオブリークAFIRリフト・4スタンスストレッチ・マルチロッキング・4スタンスエアプレーン・クローリング・プッシュアップバリエーション・3ディメンショナルスパインストレッチ・シンボックス・クラブ ダイアゴナルタッチ・クラブ・ハーフニーリングフロンタルヒップムーブ・ハーフニーリングカーフレイズ・ニーリングヒップヒンジ・ニーリングステップ・RDL・スクワット各種・シングルレッグEX・ランジ各種・ランニングカーフレイズ&More
受講料:「スタンダードコース」 199,800円(税込)4日間のセミナー受講、セミナーテキスト、メールサポート、修了証の発行、再受講を希望の場合 1日2万円にて再受講が可能。
→2期生限定価格 169,800円
「スタンダードコース 分割払い」105,000円×2回 合計210,000円(税込)内容はスタンダードコースと同様