に行って参りました。
東海第四高校は札幌市南区にあります。
学研ＣＡＩスクール札幌藻岩校からも近く。
毎年多くの塾生が受験します。
塾の高校コースには、中学生からうちの塾に通い。
現在四校に通っている生徒も在籍しています。
東海大学医学部の説明があり
非常に興味深いものがありました。
すでに、皆さんご存知の通り
日本に簡単に入学出来る、医学部は存在しません。
東海大学の医学部も医学部である以上
当然、超難関です。
東海大の医学部の定員は、123名
うち東海の付属校枠は25名と言う事。
2013年の外部の枠は88名ですが
受験者の数は4621名、倍率は何と52.5倍
北海道からの外部受験は101名で合格者
は、たった１名。
東海大付属全校生徒が受ける全東海試験で上位
300番以内に入るのが条件だそうです。
東海大四高校の場合、学年で10番以内だそうです。
昨年は、医学部志望そのものがなかったそうですが
例年１名から２名は、医学部に進学するそうです。
東海大四高校の偏差値は、特進コースで58
内申のランクですとC。公立高校なら
札幌月寒レベル。（ちなみに、私の母校）
なお、同校の生徒さんには
最初から最初東海大学の医学部に入るために
東海大の付属高校を選択される事もあるとの事です。
普通、医学部受験となると、専門の予備校に通い
死ぬほど勉強するのは当たり前。
センター試験、２次試験、範囲は膨大で、科目も多い。
しかも一発勝負。
ところが、付属高校の医学部推薦枠の獲得
つまり学年10位以内でOKなら
あらかじめ範囲の決まった定期テストを
コツコツしっかりやり、点数を確実に取れば
良い事になります。
私の昔の友人に、田舎の開業医の１人息子で四浪して
医学部を目指しているのがいました。
東京で立派なマンションを借り、お手伝いさんまで
ついていました。
もっとも、それを見て、羨ましいと思いませんでした。
逆に、彼の置かれた環境に同情したものです。
正直、変な世界だ！と思いました。
それも見てきたので、東海大第四高校の様に
大学に医学部がある系列の私立高校から医者を
目指すのは、ありだと思った次第です。
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