寒の戻りになりつつありますが、散らないうちにと混雑覚悟の目黒川探訪。
昼の中目黒はさほどでもありませんが、夜ともなると会社帰りの夜桜見物で大変なことになります。
満開と同時に水面には、散りゆく花びらが・・・ もうそろそろ桜も終わりです。
ここも他の観光地と同様、日中韓、取り乱れています。
花だけ見つめましょう。
代官山方面から入線する10両編成の5050系4000番台。
殆ど利用しない京浜急行。 今日は天気も持ちそうなので、行ったことのない最遠方の駅までお出掛けです。
三崎口と云ったら、もうマグロと相場が決まっているのですが、ここは敢えて、漁港のある南に向かわず、北に散歩します。
久里浜線の盲腸の先端部は、なんだか家庭菜園風に荒れてます。
国道134号線を北に200mほど歩いたところで、農協に向かって西に左折します。
すると、都会の近郊とは思えぬ風景が広がります。 一面はるか彼方までの三浦大根の畑。視界が広がって気持ちいいことこの上ない。視線の彼方には駿河湾の海も見える。
三浦大根畑と電柱がなんだか異国の雰囲気。こういう所に、ナローのシュガートレインを走らせたいとの妄想も浮かびます。
大根畑を抜け更に藪の中に分け入ると海が見えてきました。キャンプをしている人もいるようです。
ここが噂の「黒崎の鼻」。
人工物が見えないのが良い。
今回は鉄分なし。徒歩で、地球温暖化が進み海水面が上がってしまった近未来の漫画「ヨコハマ買い出し紀行」の聖地を彷徨って見ました。
最後は、主人公のロボット、アルファさんが経営しているようなカフェが、2019年1 月にオープンしてました。
アルファさんの店はお客が滅多に来ないコーヒー喫茶ですが、こちらはご夫妻で経営されているれっきとしたレストラン。リモートながら繁昌しているようですから行く時は予約を入れましょう。
毎年恒例の年末クリスマス時期の展示販売会。大宮詣での時期になると今年も終わりと感じます。
毎度のことながら、初日は人混みで疲れます。殺気立って、鬼気迫るものがあります。
一方、私は今年も杉山模型のブースへ直行。
2009年に買いそびれたガーラット。ダージリンの次に再生産してくれないかと勝手に祈っていたところ、祈りが通じたのか今年2018年に再生産とのブログての予告。 早速予約を入れていそいそと受け取りに行きました。
2009年は台枠以外は黒でしたが、2018年はキャブと水タンクが緑色。
見事に両台車駆動です。手を抜かずきちり組み立てられていて気持ちがいいです。
色違いもあります。煙突形状も違いますが、値段も1万円ほど高い。
スケールモデルではありませんが、このブルーの方の造作がダージリンのDクラスに近いような気がいたします。
2輌揃って、幸せな年末となりました。
来年はマレー式かダンカークが再生産されますように。