同室のエムさんのところには、日曜日になるとよく旦那さんがお見舞いにきている。
彼女は三人の子持ち。
CT検査で一緒になったとき、子供のこと心配でしょ? と聞いたら、親と一緒に住んでいて面倒見てくれているから大丈夫、と言っていた。
「お休みもらったと思って」
と言っていたのは、彼女が入院して間もなくのこと。
母は強し、なのかな。
わたしは最初はそんな風にポジティブに考えることはできなかったけど。
まあ、わたしとは状況が違うか。
会社は待ってくれないけど、家庭は待っていてくれる。
唯一無二の存在にならなきゃだめってことなのね。

エムさんは、病棟の人たちとよく話をしている。
そのことを色々と旦那さんに話している。
たとえば、親分がよくエムさんに食べ物をくれるんだけど、こんないたずらをしていた。
エムさんが部屋に戻ってくると、テーブルにお湯を入れて後は食べるだけの状態になったカップ麺が置いてあった。
そんなことや、その他諸々を旦那さんに話していた。

ご両親が手伝ってくれるとはいえ、子供三人の世話は大変らしい。
「お前はいいよなぁ、遊んでて」
と、エムさんは旦那さんに言われたらしい。
「俺も結核になって入院したい」
とも言ったらしい。
わたしから見れば、どっちもどっちって感じだけど・・・

正直なところ、エムさんが居ることで男性患者がわたしたちの病室に平気で足を踏み込んでくることが、すごく不愉快。
その辺のルールってどうなってるのか知らないけれど、少なくともエムさんがこの部屋に来る前はそんなことなかった。
病棟内でふざけて走り回ったり、騒いだりしているのも、迷惑。
エムさんには、ここが病院であることを忘れずに、そして自分が病人であると、もっと自覚を持って欲しい。
旦那さんももっと結核のこと知ったほうがいいんじゃないかな?
結核になりたい、なんて、冗談でも言わないでほしい。

午後、お腹が痛くなってナースステーションまで薬をもらいに行った。
『痛みがある時』用の頓服をもらって服用。
すぐに痛みは引いた。
この薬、腹痛には速攻で効くんだよな。




服薬
RFP3
INH3
EB3
ピドキサール3

アレロック2
ムコソルバンL1

吸入
ビソルボン

とんぷく
ロキソプロフェン
セルベックスカプセル





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