よ~く考えてみると・・・

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不動産投資の話題を中心に、日々の雑感やニュースに対して思ったこと、何か思いついたアイデアなど適当に。

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AssessRENTに新機能を追加した。

類似物件テーブル機能である。


AssessRENT とは、ある特定の物件の相場賃料や周辺物件の情報の分析を

自動で行ってくれるシステムである。

対象物件のデータを入力するだけで、ものの十数秒で

様々な角度から集計したデータをグラフ化し、まとめたレポートを出力してくれる。

これまで、AssessRENTではレポート内に分析対象と類似した物件のリストを掲載していた。


※どのように「類似度」を計算しているかはまた別の記事にて。


この類似物件リストは類似度順に並んでいるのだが、

実際の利用の現場では各項目で並び替えたりしながら、

様々な情報を読み取るという作業が必要になる。


しかし、レポートはPDFで出力されるため、

これらを並び替えようと思ったらわざわざエクセルなどに打ち直すしかない。

これはめんどくさすぎる。


そこで今回リリースした類似物件テーブル機能を実装したわけである。

類似物件テーブルはHTMLで表示され、javascriptでソート機能を実装している。

そのため、各項目で昇順/降順で並び替えることができ、

これまでとは違った角度で類似物件を見ることが可能となった。


↓サンプル画像


類似物件テーブル


例えば、平米数ごとに並び替えることによって、

分析対象物件と平米数が似たような物件として、

どのような物件があるのかがわかる。

それがわかれば、対象物件にどのようなリフォームを施すべきか、

どのような点を前面に出した募集広告にすればよいかがわかることもあるだろう。

他の項目に関しても同様だ。


AssessRENTのレポートと合わせて使うことで、

これまでよりより詳細な物件分析が可能となる。


---


AssessRENTでは、一部機能を無料で公開している。

ユーザ登録をするだけで使えるので、興味のある方はぜひ試してみてほしい。


AssessRENT詳細ページ→AssessRENT

AssessRENT無料登録ページ→AssessRENT無料ユーザ登録フォーム

パソコンを買う際などに、

「インターネットの回線契約をすれば3万円引き」

などと言われることが多々あります。


3万円もの値引きをしてまで回線を契約してもらって、

回線業者やプロバイダは儲かるんでしょうか?


今日はこのことについて考えてみます。



まず、インターネット固定回線業者のビジネスモデルについて考えてみます。

業者の立場になって考えてみましょう。


インターネット回線は、一度契約するとなかなか変える人はいません。

というのは現状の速度や料金で特に不満がなければ、

わざわざ変更していろいろなリスクやコストを負いたくないからです。

そのリスクやコストとは、たとえば、

・新しい回線の速度が思ったより出ない

・新しい回線の設定などが面倒

・現プロバイダのメールアドレスなどを失うと、いろいろ面倒

・場合によっては電話番号まで変わる可能性があり面倒

などです。
特に設定に関しては非常に大きなリスク(コスト)だと見る人が多いと思います。
そのため、当初は儲からないような契約だとしても、

とにかく契約を確保することが大切になります。


また、マンション等では一度回線をマンションへつなげてしまえば、

各戸への配線工事は非常に低料金で済むため、

できるだけ同一マンション内でたくさんの契約者を確保したほうが

儲けが大きくなるという特徴もあります。

これは基幹線を引いているという意味で、地域単位でも同じことが言えます。

ある程度の規模の都市にはほとんど基幹線がひいてありますので、

とにかく契約数を増やせばその分利益が出ることになります。


以上の理由により、

回線事業者としてはまずはなんとしてでも契約者数を確保する必要があります。

そのために、短期的な利益をある程度削って、キャッシュバックなどを行うのです。

そして利益は長期で契約している人から得るわけです。

このモデルは携帯電話のキャリアのビジネスモデルに似ています。

携帯電話と異なるのは、携帯はある一定期間ごとに機種変更が必要になるため、

そのタイミングでキャリアを変える人が一定数いるのに対し、

インターネット固定回線ではそのようなタイミングは引越しくらいしかなく、

携帯に比べると圧倒的に回線業者を変える頻度が低いことです。



さて、そうなると、利用者の立場から見ると、

同じ回線業者とずっと契約していることは損だということになります。

もちろん、前記したリスクやコストとの兼ね合いではありますが、

そのあたりのリスクやコストを許容できる人であれば、変えない理由はありません。


ということで、私は回線業者を選びなおすことにしました。


いろいろ検索した結果、

↓このあたりが非常によいのではないかと思っています。
BIGLOBE


プロバイダ、回線利用料が3ヶ月無料、工事料金割引(割引後、約3000円)、

キャッシュバック30000円+5000円。

他の業者ではよくある無駄なオプションへの強制加入はほとんど無し。

プロバイダも大手で安心ですし。


月額料金総額も現在使っている回線業者とほぼ同じとなるため、

実質約5万円ほど得することになります。

パソコン買った際に3万円割引などというのよりは、

たぶんかなり得です。

皆さんも目の前の割引に飛びつかず、

ちゃんと検討してもっとも割引が大きいものを選んでください。


ということで、申し込みました。


もし回線速度が速い方がいいという方は

こちら↓も検討してみてはいかがでしょうか。

速度もちゃんと出るし結構評判いいようです。
世界最速インターネットNURO 光


**NEW**

この記事には後日談があります。

意外な結末を迎えます。

その記事はこちら→インターネット回線の最も安い使い方


関連記事

インターネット回線のちょっと悪質な勧誘業者

インターネット回線の複雑な料金体系


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所有する賃貸アパートの屋上にソーラーパネルを設置し、その売電事業を行っている。

その経過報告。


2013年12月の結果

設置業者の予想発電量 : 764kw

実際の発電量       : 675kw


結構少ない・・・

予想より12%ほど少ない。

業者の話では予想を下回ることはあまりありませんよと言っていたのだが・・・


天候が悪かったのだろうか?


調べてみた。

そういう情報を教えてくれるサイトがある。

http://www.data.jma.go.jp/gmd/cpd/cgi-bin/view/index.php


このサイトで調べると、

日照時間は平年並みか少し多いくらいのようだ。


原因はなんだろうか・・・



アパートをチェックした帰り際、

ふとソーラーパネルを見ると、


隣のアパートの陰がかかっている・・・


設置業者は「隣のアパートの陰にはなりませんよ」と言っていたのに!


パッと見た感じ、冬場は結構影がかかるようだ。


設置してしまった以上、今更どうしようもないが、

12~1月くらいは発電量が少なめとなるのはある程度覚悟しなければならないようだ。

まあしかし、陰になるのはそもそも発電量が少ない冬場だけだし、

年間の総発電量で予想を上回っていれば問題ない。


太陽光パネルを設置する際は、

是非業者の意見を単純にうのみにせず、

陰になるかどうかなどはしっかり自分でも調べたい。