AssessRENTに新機能を追加した。
類似物件テーブル機能である。
AssessRENT とは、ある特定の物件の相場賃料や周辺物件の情報の分析を
自動で行ってくれるシステムである。
対象物件のデータを入力するだけで、ものの十数秒で
様々な角度から集計したデータをグラフ化し、まとめたレポートを出力してくれる。
これまで、AssessRENTではレポート内に分析対象と類似した物件のリストを掲載していた。
※どのように「類似度」を計算しているかはまた別の記事にて。
この類似物件リストは類似度順に並んでいるのだが、
実際の利用の現場では各項目で並び替えたりしながら、
様々な情報を読み取るという作業が必要になる。
しかし、レポートはPDFで出力されるため、
これらを並び替えようと思ったらわざわざエクセルなどに打ち直すしかない。
これはめんどくさすぎる。
そこで今回リリースした類似物件テーブル機能を実装したわけである。
類似物件テーブルはHTMLで表示され、javascriptでソート機能を実装している。
そのため、各項目で昇順/降順で並び替えることができ、
これまでとは違った角度で類似物件を見ることが可能となった。
↓サンプル画像
例えば、平米数ごとに並び替えることによって、
分析対象物件と平米数が似たような物件として、
どのような物件があるのかがわかる。
それがわかれば、対象物件にどのようなリフォームを施すべきか、
どのような点を前面に出した募集広告にすればよいかがわかることもあるだろう。
他の項目に関しても同様だ。
AssessRENTのレポートと合わせて使うことで、
これまでよりより詳細な物件分析が可能となる。
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AssessRENTでは、一部機能を無料で公開している。
ユーザ登録をするだけで使えるので、興味のある方はぜひ試してみてほしい。
AssessRENT詳細ページ→AssessRENT
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