Sccotsdaleに戻って、絶対行かなきゃ!と思っていたのが
フランクロイドライトのタリアセンウエスト(→
★
)
彼はアリゾナと縁が深く、最後まで冬を過ごした別邸があるんです。
なので道路の名前にも彼の名前が使われているほど。
このタリアセンウエストの着工はお金がなかった頃からなので
色々なアイディアがいっぱい。
そして周りの環境と共に少しづつ手を加えて行った建物だ、とも聞いていました。
まずは外観から。
(とかいいつつ後半写真撮ってなかったー
)
これ、実は角度により山間と平行になっているところ、直角になっているところ
色々計算してある建物ですごく面白かったです。
周りの地形をいかに生かすか、というのも課題の一つだったそう。
リビングはものすごく広かったです。
毎年、毎年家族だけではなく生徒さんとその家族も一緒に来るので
かなりの人数が収容できるようになっています。
屏風の向こうは送電線ができたことにより一部改正したので
ロイドの意図とは見える風景が異なります。
それでもきれいでした。
中でもmoiが気に入ったのかこの”Origami Chair”
日本の折り紙から影響を受けているらしいですが、すんごい座りやすい!!!
欲っしーーーーー
と思ったけどちっちゃなミニチュアで$1,000・・・流石です(笑)
このほかに、写真はないですがもう一つ感動したのがシアター。
大の映画好きだったらしく、自分で作ったっていうのもすごいけど
もっと誇れるのは音響!
石で作られてるんですが下の方で奏でられた音楽が上のほうまでちゃんと届くんです。
反響をうまく利用してるんだけど、脱帽でした。
あの時代で、こんな仕事を成し遂げるんだもん。
やっぱり偉大な人だな、って思います