清水は強かった。声が反響するスタジアムは一体感を生み、独特な雰囲気を醸し出していた。
今回の1戦。「少年サッカーの街対決」というフレーズがほとんど聞かれなかった。大前選手の一件があったためなのか、清水がそこまで意識していなかったためなのか。
とはいえども横浜市出身の大前選手は町田JFC出身だし、逆に言えば相馬監督は清水市(現・静岡市清水区)出身だ。ともに少年時代を町田、清水で過ごした選手、監督がいる2チームの対戦。もうちょっとフィーチャーされてもよかったんじゃないかと思ったのは私だけか。
まずは試合前に清水駅近くで腹ごしらえ。
いわし料理 「善」(よし)さん。事前に調べていたお店は大正解。
いわしまぐろぶっかけ丼。ちょっと甘めなづけ丼になっていておいしい。
このどんぶりにつくのがいわしのつみれ汁。つみれがふわっふわで、いわしの味がぎゅーっと凝縮されていてこれまた最高。
さらに冷奴と手作りであろうお漬け物がつく。どちらもシンプルだけど美味。
これでお値段870円。接客のお兄さんが親切で爽やかでちょっとイケメン。
到着した時は雨まじりの清水駅はお店を出る時には青空も見え、おいしい料理と素敵な人との出会いに心も晴れ晴れ。
港まで出て、水上バスでエスパルスドリームプラザへ。
まぐろの水揚げが見られたり。
でっかいタンカーが航行していたり。
この笠雲ずっとあったな。
海から見るドリームプラザはこんな感じだった。
ドリームプラザからバスでスタジアムへ。
とってもきれいなスタジアム。
アウェイ側スタンドの裏の風景。富士山は見えなかったけど、きれいだった。
華やかだった試合前のセレモニー。
松本怜大選手のクリア。
大前選手にループシュートを決められ、リプレイを確認する高原選手。
石毛選手のシュートを気迫のナイスセーブ!!!
ハーフタイム。なんかいっぱい来た!こういうのを観られるのもアウェイ参戦の楽しさのひとつ。
レフリーの判定に相馬監督も白熱。
中島選手がゴールを狙いに行くもDFに阻まれる。
重松選手がボールを奪いにいくが、松原選手がやらせない。
仲川テル選手がものすごーいスピードでボールを追うがGKがクリア。
静岡出身、ヤザ−選手がシュートを放つもゴールならず。
有薗選手がCKに合わせようとするもこの表情。
最後は鄭大世選手にPKを決められてしまった。
それよりもゴール裏で手を合わせゴールを祈り、真剣に見つめる表情の子どもたちの姿が印象的な1枚になっていた。
夕暮れのエスパルスドリームプラザの観覧車はきれいだった。
旅の〆は漁師丼。
色々乗って1050円(税込)はお味とともにやっぱり満足だった。
おいしいもの食べて、サッカー見て、おいしいもの食べて、お土産買って。そのお土産をまた食べて。アウェイの試合に行くのはやっぱり楽しい。
あっ、ゼルビアの順位はまだ
7位
試合結果は省略。次の試合また楽しもう!