試合当日は町田のHUBさんでパブリックビューイング。
ゼルビーが木にとまっていたよ(笑)
11時に店内に入るとスカパー!の入れ替え戦第1戦の映像が流れていた。
結果は分かっているものの、画面に釘付けのファン、サポーター。
孝司ゴールのシーンではみんなで大きな拍手。
日曜日の午前中からお酒を飲みながらゼルビアの活躍に酔いしれる幸せ。
とは言え0-1なら昇格できない。
試合開始1時間前、30分前、15分前・・・。緊張が高まる。
いよいよ選手入場。
ゼルビアコールで一体となった町田からタオマフを掲げ、念を送る。
というよりむしろ現地大分と完全に一体化した盛り上がり。
試合は第1戦と打って変わって完全に大分ペース。
町田からの応援にも熱が入る。「マチダ ゼルビア! マチダ ゼルビア!」
画面の向こうの選手たちに想いよ届けとチャントを歌い、拍手を送る。
前半相手にPKを与えてしまうとこれまで以上の大きな声で
「タカハラ!タカハラ!タカハラ!タカハラ!」の大声援。
絶対に与えてはいけない先制点。
『止めてくれ、止めてくれ~!』祈る思いは皆同じ。
緊張が走る。画面を見つめる。
止めた!
「ウォー!!!!!!!」
店内に響き渡る歓喜の声、そして周りの人とハイタッチ。
ボルテージはさらにあがっていく。
後半に入りようやくゼルビアがボールを回せるようになってきた。
いつものゼルビアが戻ってきた。
「行けー!行けー!走れー!走れー!!」
目の前に選手がいる訳ではないが、周りのみんなが叫ぶ。
すると孝司が倒されついにPK獲得。
『よーし!』
蹴るのは孝司。
『決めてくれ。決めてくれ。』
大分に最大限の念を送る。
結果は・・・
決めたぁ!ついにゼルビア先制!
「マチダ~マチダ~俺たちのマチダ~♪」
「孝司ゴール 孝司ゴール スズキコージ スズキコージ たくさんゴールを決めて♪」
この日2回目の歓喜&ハイタッチでボルテージMAX!
大分がコーナーキックでチャンスを迎えるとこの日何度目かという高原コール。
とにかく0で抑えてくれ。勝って終わろう。
75分、80分、85分・・・ 試合終了まであと少し。
♪果てしなく続くこの道が たとえどんなに険しくても
いつでも俺たちは傍にいるから 辿り着けるのさ あの場所へ
立ち上がれ今こそ 町田の誇り胸に戦え 蒼き友よ♪
2015年のチャント「Los Del Azul」の大合唱でその時を待つ。
アディショナルタイムは4分。
1分経過、2分経過。時間は経っていくがその1分がとても長く感じる。
残り1分、30秒、20秒、10秒・・・。4分が経った。
『終われ、終われ、終われ。』
そしてついに終了のホイッスル!
「勝ったぁ!勝ったぁ!勝ったっっっっっっぁ!」
この日3度目の歓喜&ハイタッチはHUBに集まった全員とというくらいみんなで喜びを分かち合う。
最後は勝利の、J2昇格の町田市歌の大合で締めくくり。
♪町田 町田 われらの町田♪
試合終了後はHUBさんのご厚意によりそのまま営業を続けてくださり仲間と喜びに浸る。この上なき幸せ。
夜勤明けで駆けつけ次の日も仕事だったので終わったら帰ろうと当初は思っていたけれど、結局夕方5時まで飲んでた。そりゃね帰るのもったいなくてね。
お店を出るとカリヨン広場で星さんと有志の方が号外配ってた。
帰宅後はお寿司とケーキでお祝い。
2012年のJFL降格から3年。長かった。もう一度あの舞台に立つことが出来る。
また厳しい世界が待っているだろう。
でも東京都リーグ、関東リーグ、JFL、J2、J3と5つのリーグを経験したゼルビア。
多くのクラブチームがトップチームからユースチーム、ジュニアユースチームを作り上げていく中、FC町田という少年サッカーチームから子どもたちの成長に併せジュニアユース、ユースを築き、そしてトップチームを築き上げたゼルビア。
町田の子どもたちのためが町田で活躍出来るために、そして町田から世界へと羽ばたいていけるために、来年はもっと応援しなければ。もっともっと応援してくれる人を増やさなければ。
勝っても負けても目の前のプレーを楽しもう。
全力で選手たちに拍手と声援を送ろう。
今度はJ2という舞台で輝けるために。