J2クラブの名産を食べよう ~横浜編~ | もぐたんの気まぐれ日記

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J2クラブがある県のグルメを紹介しちゃおうというこの企画。試合の前に景気付けで食べるのもよし。現地に行って食べるのもよし。ちょいと参考にしていただければ。

第20回目は横浜

まずはクラブのご紹介。
☆横浜FC☆
昨季は18位。 11勝19敗8分け 40得点 54失点
ご存知KINGカズこと三浦知良さんがいるクラブ。
カズさんが野津田来る!胸熱ですね。

☆スタジアム情報☆
ニッパツ三ツ沢球技場
収容人数は15,454人

☆アクセス☆
JR「横浜」駅西口より
■市営または相鉄バス(6~11番乗り場)で「三ツ沢総合グランド入口」下車徒歩2分
■市営地下鉄「三ツ沢上町」駅より徒歩15分 



☆VS横浜FC試合情報☆
4月30日(月休)@ニッパツ三ツ沢球技場
13:00キックオフ!


それでは本題。といきたいところですが、今日は横浜はじめて物語ということで横浜発祥のものを色々とご紹介していきましょう。

☆アイスクリーム☆
アイスクリーム発祥の地とされているのが横浜の馬車道。
町田房蔵という人が明治2年に日本で最初のアイスクリーム「あいすくりん」の製造販売を始めました。
そんなアイスクリームを食べたければ赤レンガ倉庫へGO!
土日祝のみ登場する「レゴン」では横濱馬車道あいすを販売。
2号館1階には「YOKOHAMA BASHAMICHI ICE」(よこはまばしゃみちあいす)があり、これまた美味しそうなアイスクリームが食べられます。
横浜に来たらまずアイス。これは欠かせません!

☆ビール☆
1869年(明治2年)にウィーガントが山手に「横浜ブルワリー」という醸造所を作ったのが日本でのビールの醸造所のはじまり。そして翌年1870年(明治3年)にアメリカ人コープランドが天沼にビールにあうわき水を発見。「スプリング・バレー・ブルワリー」という醸造所をを作ります。1876年(明治9年)にこの2社が合併。「バーバリアンビール」「ラガービール」という商標で売り出します。そして1907年(明治40年)譲渡という形で日本企業が作った会社が「麒麟麦酒株式会社」そうキリンビールが誕生しました。
つまりビールの発祥はなんと横浜。ということで試合前にはキリンビールを飲んで前祝いといきましょうか。あれ、いつもやっている気が・・・。

☆牛鍋☆
日本最初の牛鍋屋さん、それが横浜にある、みなと横濱牛鍋処「荒井屋」さん。言わずと知れた老舗店です。
牛鍋=すき焼きと思っていたら違うんですね。
関西のように牛脂をひいた鍋で肉を焼き、そこに直接砂糖、醤油などで味付けをするものが「すき焼き」それに対して出汁に醤油、砂糖、みりん、酒などをあわせた割下を用意し、それで肉を焼いたものが「牛鍋」。
ということは今まで自分が食べていたのは牛鍋だ。「すき焼き」は食べたことがないな。今度関西に行った時は是非「すき焼き」を食べなきゃだ。って主旨が完全にずれてしまいましたね。
いつか会食をするときには荒井屋さん利用してみたいものです。

☆ナポリタン☆
ナポリタンの起源は諸説あるものの、横浜山下町のホテルニューグランドの2代目総料理長が考案したというのが有力。
しかしこのレシピはトマトケチャップは使っておらず、トマトピューレなどの
調味料や具材が加えられ、本格的な料理に仕上げられていたものだったようです。
ちなみに「ナポリタン」という料理はイタリアにはなく、日本オリジナルの料理。
さらに新潟には焼きそばにトマトソースをかけたイタリアンという料理があったり、静岡にはトマトベースのスープにつけて食べる「つけナポリタン」という料理もあったりします。

ちなみにこのホテルニューグランドは「シーフードドリア」「プリンアラモード」も発祥。
全部食べたいという方は、特別プレート「グルメづくし」がおすすめ。
2月1日(水)~3月30日(金)まで平日限定20食で頂けます。
【メニュー】
・シーフードドリア
・ナポリタン
・サラダ
・プリンアラモード
・コーヒー
価格 2,940円

ということで横浜はじめて物語、いかがだったでしょうか。
食べ物以外でも、テニス、クリーニング、ガソリンスタンド、海水浴場などいっぱい発祥の地となっています。
まあ、個人的には横浜は崎陽軒のシウマイが好きなんですけどね。ひょうちゃんを集めるのが好きでした。

町田からはすぐに行ける横浜。
今度は是非発祥の地巡りなんていかがでしょうか。

ということで第20回目はこれにて。
いよいよ次が第21回目。次もお楽しみに。