バンビのこと | MOFF

MOFF

http://moff-style.com




今年で17歳になった我が家のバンビ嬢ですが、先日の健康診断で
甲状腺機能亢進症(バセドウ病)と診断されました,,
バセドウ病は高齢猫に多く、甲状腺ホルモンが多量に分泌され全身の代謝が高まる為
症状としては元気(食欲旺盛)なのに痩せてきた、活動的(攻撃的)になるなどですが、
原因も特になく、症状が分かりにくいので発見もしにくいのだとか。
バンビも食べるわりにはちょっと痩せたかな?と感じていたのですが、
変わらず元気だし、年齢も年齢なので仕方ないかな。。なんて思っていたのです。
もともと嘔吐する事が多いのですが、その時にいつもと違う声を出していたのが
心配で先生に看てもらったら、バセドウ病の疑いが強いとの事で
エコー、レントゲン、血液検査などのフル健康診断をしたのです。

お薬のみでホルモン分泌を押さえる事が出来るので、
すぐにどうこうという訳でもなく一安心。
だけども放っておくと心臓などに負担がかかったりと危険な病気です。
しかも手術をしない限り(高齢の場合手術は不可)完治する事はないのです。。
毎日のお薬投与でホルモンバランスを安定させるのですが、他の機能にも影響がないか
など定期的に血液検査などしながら薬の量を決めて行く,,という治療法。
10歳以上の猫ちゃんで元気でも、痩せてきたかな?と感じたら
歳のせいではなくバセドウ病を疑った方がいいかもしれません。

幸い、他には何の問題もなくバンビ自身も元気で本当に良かった。
お薬もご飯に混ぜて食べてくれるし、ホルモン数値ももう少しで正常値。
(下がり過ぎてもいけないので、少しづつ薬を増やしたりしていきます。)
来週はお薬を投与してから2回目の血液検査です。
バンビはもともと捨て猫(or迷い猫)だったので、エイズキャリアと診断されていたのですが
発症する事もなく、今まで病気もせず、平均寿命も超えてこんなに長生きしてくれて,,
感謝の気持ちと愛おしい気持ち、ずっと一緒にいたい気持ちが日に日に増してしまいます。
とはいえ、余生というものを視野に入れていかなければならない年齢でもあり現実です。
今まで以上の愛情を注いで、幸せと感じてくれる日々を過ごしたいと思います。




MOFF

人気ブログランキングへブログランキング・にほんブログ村へMOFF