ゼータ王見どころ集 | もえぱんたぐらふ

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そうですね須藤さんが好きですね

はいはい、絵が描けたよ。
ネタバレもあるし、ブログにあーげよ。

と思って管理画面開いたら2014年からブログが止まっていて泡吹きそうになりました。
お久しぶりです、もえぱんだです。

この期間に体の水分何十回入れ替わっただろうかってくらい私は泣きまくっていたわけですが、全然ブログを更新していませんでした。許してぱんです。
この間のことは別のブログにちょっとずつ書けていけたらなって感じです。
(あ、こいつ…書かない気だ……)

さて、6月20日に舞台TRIANGLEを観に行って来ました。
αとβ一回ずつです。これをもって私の△は終わりです。
気力があったら感想また書きたいところですけど、とりあえず須藤さん演じるゼータ王の好きだったところを絵にしたためてみましたので、それだけぽいして逃げます。

以下ちょっとだけのつもりが結構長くなったゼータさんについてです。
ネタバレもあるので気をつけてください。


初めての感じというよりは、須藤さんの人柄とか今までやってきたことを生かしてる配役って感じだったと思われます。
溢れる母性を父性に変えたって感じです。

演じたゼータは王様なんですけど、女王の尻に敷かれています。
敷かれている理由は、お話の舞台となる惑星が女王が夢の中で得る「天のお告げ」が絶対な世界だからです。
娘のサクラに、結婚のお告げが届き、お告げの条件に見合う相手との婚約。
娘には想い人がいるのではないか、そう思いつつも彼は自分の秘密を娘に告白することで、彼女に天のお告げに従った婚姻を勧めます。
その秘密は、自分が天のお告げで妻である女王イオタと結婚することが決まったとき、想いを通わせていた相手がいたということ。しかし、今は、心に浮かぶのはイオタの顔だけであること。
婚約式前に娘と2人になったゼータを見たとき、これは「天のお告げも大事だけど、サクラの気持ちを一番に考えてね」とか言うのかなと思ったんですけど、実際は自分がイオタが好きなことを告白した後に、「サクラには幸せになってほしい」とおっしゃったのです。
なんだよ、と一瞬思ったのですが、よくよく考えると、この天のお告げのおかげてイオタと結婚することが出来たし、天のお告げはイオタが命をかけて星のために得ているものなので、ゼータにとっても大切なものであるのかな…と思ったりしました。
天のお告げは、「○○が■■をしろ」という具体的なものから、「○○は△△の条件で行え」という結構こっちに委ねられたもんもあります。今回の結婚は後者であったので、その条件に合う相手をご夫婦2人でよく悩まれたのかもしれないと想像したりもします。実際は、星で一人しか当てはまらない(と思われていた)条件なんですけど。
天のお告げに従うという絶対的な価値観の元でも可能な限りサクラを想っていたのかな。婚約相手がきっと娘を幸せに出来る相手であるということもちゃんと考えていたんじゃないかな。なぁんて勝手に想像できる父親でありました。
あたふたして、尻に敷かれているんですけど、娘のために女王に秘密で動いたり、鋭く命令したりもできて。冷たくなりがちな女王とのバランスを取るためにああゆう人間を演じているのかもしれないとか想像しちゃいますね。

もうすぐいよいよと外部の舞台に出始められますが、これまでと異なる役を演じるのかなと楽しみにしています。
須藤さんの俳優さんとしての道が豊かなものとなりますように…

大好きゼータ王