導入可能なPSPはCFWやHENやLCFWを導入してある
PSP-1000、及び未対策基板のPSP-2000

更新内容
v4
-- VshMenuを開いたままスリープするとフリーズしていたバグを修正。
-- MEdriver のバグ修正。
-- RecoveryMenuのバッテリー関連のオプションをBatteryConfigに放り込んだ
-- Speed Up MS(β)を実装。

v3
-- VshMenuにResetVSHを追加。
-- RecoveryMenuにAutoBootBatteryを作る機能を追加。
-- RecoveryMenuから抜けた際にSCEロゴをスキップできるようにした。


「5.xx向けのプラグインは動かない可能性があるので注意」

必要なもの
・OFW6.39

(既に6.39 ME系を導入済ならいりません)

・CFW6.39 ME-4
DL 公式


導入方法

・DLして解凍したrelease639me4フォルダの中のUPDATEフォルダをメモステのGAMEフォルダに入れる

・OFW6.39のEBOOT.PBPを「639.PBP」にリネームして先ほどのUPDATEフォルダに入れる
(既に6.39 ME系を導入済ならこの工程を飛ばしてください)

・HENやCFW等を起動した状態でXMBより「PSP アップデート ver6.39」を起動

・メニューが表示されたら×ボタンを押してインストール開始
639.PBPが無い場合は、起動後
『639.PBP doesn't exist.
Do you want to download it from internet? (x=yes, R=no).』と
表示されるので×を選択→ 無線接続して公式のLinkからFW 6.39ダウンロードします。DL終了後、最初のメニュー画面になるので再度×ボタンを押します。

・公式アップデート画面に切り替わるので指示に従いアップデート

・設定→本体設定→本体情報でシステムソフトウェアが『6.39ME-4』になっていれば成功です

『バージョンは9.90なのでバージョンアップする必要はありません』と表示されて
導入できない場合はコチラ を見てください。

PSP起動時にHOMEボタンを押しながら電源をONにすると、OFW 6.39で起動します。



『リカバリーモード』
(PSP起動時にRトリガーを押しながら電源をONにすると、リカバリーモードで起動します。

・Toggle USB
PSPとPCをUSB接続した状態で選択すると、メモステにアクセス出来ます。
メモステのファイル配置が原因で、XMBの起動が上手くいかない場合等に重宝します。
なお 後述の[Advanced]の項目で、Flash 0~3へのアクセスも可能です。

・Configuration
×ボタンで選択すると、以下のメニューを表示


[Back]
TOPメニューに戻ります。 
* 以降の[Back]も同じ役割なので割愛しています。 

[Skip Sony logo]
有効化すると、PSP起動時のSONYのロゴが流れなくなります。


[Hide corrupt icons]
有効化すると、XMB上で破損ファイル表示される アイコンを、非表示にします。


[GAME folder homebrew]
メモステのGAMEフォルダ内のアプリを、どのカーネルで起動するかを選べる項目。・・・ですが、元々 1.50kernelを使えないPSP-2000においては、変更しても無意味。

[Autorun program at/PSP/GAME/BOOT/EBOOT.PBP]
1. ms0:/PSP/GAME/フォルダに「BOOT」という名前でフォルダを作成し、自作アプリ(EBOOT.PBP等)の中身を入れ配置。
2. [Autorun program at/PSP/GAME/BOOT/EBOOT.PBP]を有効化。PSP起動時に自動で、「BOOT」フォルダに入っているアプリが起動する。   


[UMD MODE]
以下のドライバの設定が可能です。
Normal・・・通常ドライバでISO/アプリを起動します。ISO起動時にダミーの為にUMDを入れておく必要性アリ
OE isofs・・・ OE系のCFWに搭載されていたドライバで、ISO/アプリを起動します。    
M33 driver・・・M33系のCFWに搭載されていたドライバで、ISO/アプリを起動します。
Sony NP9660・・・本体付属のドライバで、ISO/アプリを起動します。
ME driver・・・MEオリジナルのドライバ(?)で、ISO/アプリを起動します。

[Hide Mac Address]
有効化すると、Macアドレスを偽装してくれます。 機密保持に役立つかも?


[Fake region]
世界各国のリージョンを、使用(偽装)可能。

[Use VshMenu]
有効化すると、XMB上で VSHメニューの使用が可能になります。


[XMB Usb Device]
XMB での USB接続のアクセス元を変更できます。
Memory Stick・・・メモステ
Flash 0~3・・・flash 0~3
UMD Disc・・・UMD

[Charge battery when USB Cable pluggend]
有効化すると、USB接続時に充電が可能になります。


[Use network update]
有効化すると、無線LANによるアップデートが可能になります。

[Hide PIC0.PNG and PIC1.PNG in game menu]
有効化すると、ゲーム/アプリアイコン選択時に表示される背景を非表示にできます。主に読み込み速度を上昇させるのが目的


[Use version.txt]
有効化すると Flash0 にある Version.txtを読み込み、システム バージョン情報の偽装します。
* バージョン情報 は変わりません。


[Speed up MS access]

5.00M33-6に搭載されていた、メモステ読み込み速度向上機能。* 本Verではbeta版仕様

NEVER ・・・ 未使用

ALWAYS ・・・ VSH/GAME/POPS の全モードで使用

VSH ・・・ XMBでのみ使用

VSH & GAME ・・・ XMB及びゲーム中で使用

VSH & POPS ・・・ XMB及びPS1エミュで使用

GAME ・・・ゲーム中のみ使用

GAME & POPS ・・・ゲーム中及びPS1エミュで使用 

POPS ・・・ PS1エミュでのみ使用


・Run program at /PSP/GAME/RECOVERY/EBOOT.PBP

リカバリーモードから直接 /PSP/GAME/RECOVERY/EBOOT.PBP のアプリを起動します。大抵は セミブリック時の復旧 等を目的としたRecovery Flasherの起動になるかと思います。

・Advanced
×ボタンで選択すると、以下のメニューを表示


[Advanced Config]
×ボタンで選択すると、以下のメニューを表示


[Excute OPNSSMP.bim]
flash2 から OPNSSMPの読み込みを実行(通常 Enabledで問題ないようです)

[XMB Plugins]
有効化すると、XMBでのプラグインの使用が可能になります。


[GAME Plugins]
有効化すると、ゲーム/アプリでのプラグインの使用が可能になり ます。

[POPS Plugins]
有効化すると、PS1 エミュ でのプラグインの使用が可能になります。


[Toggle USB (Flash 0)]
PSPとPCをUSB接続した状態で選択すると、Flash 0にアクセス出来ます。

[Toggle USB (Flash 1)]
PSPとPCをUSB接続した状態で選択すると、Flash 1にアクセス出来ます。


[Toggle USB (Flash 2)]
PSPとPCをUSB接続した状態で選択すると、Flash 2にアクセス出来ます。

[Toggle USB (Flash 3)]
PSPとPCをUSB接続した状態で選択すると、Flash 3にアクセス出来ます。


[Format flash1 and reset settings]
Flash1の初期化 と 再設定

[Format flash2]
Flash2の初期化[Battery Serial]現在のバッテリーの状態確認?
0x00000000 ・・・・ Autoboot Battery (装填後、自動でノーマル起動)* カスタムなPSPblog 様より
0xFFFFFFFF ・・・・ Jigkick Battery
上記以外  ・・・・ノーマルバッテリー


[Make Jigkick Battery]
ノーマルバッテリーを、Jigkick Battery(パンドラ)に変更します。
* 基板やバッテリーによっては、作成出来ない場合があります。

[Make Normal Battery]
Jigkick Batteryを、ノーマルバッテリーに戻します。
* 市販の Jigkick Batteryはノーマル化できない模様です。

・CPU Speed
×ボタンで選択すると、以下のメニューを表示


[Speed in VSH]
XMBでのCPUクロック速度を、設定できます。

[Speed in GAME]
GAMEでのCPUクロック速度を、設定できます。Plugins各プラグインのパスを管理します。(有効 / 無効切り替え)

・Registry hacks
×ボタンで選択すると、以下のメニューを表示


[Button assign]
○ボタンと×ボタンの 役割設定。
「○ is enter」だと ○ボタンが決定 ×ボタンが中止
「× is enter」だと ×ボタンが決定 ○ボタンが中止

[Activate WMA]
有効化すると、オンライン認証無しで、WMAの使用が可能になる


[Activate Flash Player]
有効化すると、オンライン認証無しで、WMAの使用が可能になる

・Exit
PSPを起動します。

各機能の後にある(currently:xxxx)の「xxxx」の部分が「Enabled」なら有効、「Disabled」なら無効を、それぞれ あらわしています。

有効/無効切り替えは×ボタン。 
選択肢が複数の場合は×ボタンで、随時送っていく形になります。
カーソル移動は十字キー↑↓

プラグイン機能ですが、従来の 5.xxプラグインでは 対応していないものあります。
ただ 毎回の更新で、使用可能なプラグインが随時増えている様です。
.txt及びプラグイン本体は、従来どおりsepluginsフォルダに入れるようです。

『VSH MENU』
XMB上で、SELECTを押すと表示されます。
* リカバリーモードの Configuration>[Use VshMenu]を有効化する必要性アリ。

[CPU CLOCK XMB]
XMB上のCPUクロックの変更(CPUクロック=CPUが動作する速さ) 

[CPU CLOCK GAME]  
ゲーム 上のCPUクロックの変更 


[USB DEVICE]
XMB での USB接続のアクセス元を変更できます。
Memory Stick・・・メモステ
Flash 0~3・・・flash 0~3
UMD Disc・・・UMD

[UMD ISO MODE]
以下のドライバの設定が可能です。
Normal・・・通常ドライバでISO/アプリを起動します。ISO起動時にダミーの為にUMDを入れておく必要性アリ
OE isofs・・・ OE系のCFWに搭載されていたドライバで、ISO/アプリを起動します。    
M33 driver・・・M33系のCFWに搭載されていたドライバで、ISO/アプリを起動します。
Sony NP9660・・・本体付属のドライバで、ISO/アプリを起動します。
ME driver・・・MEオリジナルのドライバ(?)で、ISO/アプリを起動します。


[ISO VIDEO MOUNT]
この項目で ms0:/ISO/VIDEO フォルダ内の UMDVIDEOのISOファイルを選択後(VIDEO フォルダにISOファイルがない場合は、NONEから変更不可)、XMBから UMD(UMDVIDEO)を選択すると、UMDVIDEO が再生可能。
普通のCFWだと[UMD ISO MODE]が Normalドライバーでないと再生不可らしいのですが、Custom v12 の場合だと どうなるのだろう??

[XMB Plugins]
有効化すると、XMBでのプラグインの使用が可能になります。


[GAME Plugins]
有効化すると、ゲーム/アプリでのプラグインの使用が可能になり ます。

[POPS Plugins]
有効化すると、PS1 エミュ でのプラグインの使用が可能になります


[PLUGINS MANAGER]
選択すると、
各プラグインの有効「Enable」/無効「Disable」の切り替えが可能なMANAGERモードを表示。
切り替えは×ボタン。 ページ送りはL/Rトリガー
txt毎には分かれていないが、プラグイン名あとの[VSH]等で判別可能。

[SHUTDOWN DEVICE]
PSPの電源をOFF にする 


[RESET DEVICE]
PSPの再起動 

[Exit]
VSH メニューを終了します


PS1ゲームも 6.35PRO-B同様、PSX2PSPで変換した物で起動可能です。