iPad miniの手書きアプリ | ぜいたくな世界blog

iPad miniの手書きアプリ

2月の末から手元にやってきたiPad mini Retinaディスプレイ。

はや1ヶ月間使ってみました。

主な使い方は、仕事上の雑多なメモを取り記録を残す、デジタルメモとしての役割が主で、重たいノートを持ち歩くことから解放してもらいたい、との狙いがありました。

そんな中で色々な手書きアプリを使い、厳選したはずのPenultimateが、思ったほど使いにくかったため、違うアプリに乗り換えをしてしまいました。



何が使いにくかったかっていうと。

拡大画面にしながら何かのメモをとり、書き終えてスリープにするとします。

また新たにメモをする必要が出て、iPad miniの電源を入れてさぁメモるぞ!となるのですが、その度に毎回拡大表示がキャンセルされて、全画面表示に戻ってしまうのです。

これを二本指でスワイプして狙った位置を拡大し、書き始めなければいけません。

更に、文字の自動送り機能はあるものの、書くスピードにイマイチ追従してくれず、結局二本指をそろえて場所の移動をするわけですが、このときに間違えて線を引いてしまったり。

速記するときでなければそれほど問題ないのですが、取引先を目の前にしてiPad miniの操作に集中する訳にもいかず、イライラしながら「まあいいや、後で直そう」となっていたわけなのです。

メモなんてものはキレイに書く必要もなく、後で手帳に必要事項や残しておかなければいけないことを転記するまでのものなのですが、イライラを我慢しながらというのも使い勝手が悪い。

そんな中で色々なアプリを再度検討してみた結果、これ!というアプリを見つけました。



GoodNotesです。

手書きメモだけでなく、PDFビューワーやPDFの校正なども可能なアプリとして知っていましたが、手書き入力の際の使い勝手もなかなか秀逸でした。

ノートに好きにメモやイラストを書くことはできるのは当然として、拡大した場所に書き込みたいときに任意の場所を画面下方にボックスとして映し出し、そこへ書き込むと細かい字でも不自由なく書いていくことができます。

細かいレビューはこちらの記事がとても参考になります。
http://iwire.jp/news/2012/09/03/007/

機能がよくできていて使い勝手がよく、かつ、iPad miniをスリープ解除してからも指定した箇所から再度書き始めることができ、続けてメモを書くときに違和感を全く感じません。

これは使いやすい。

この三連休にDLして使い始め、さっそく今日から外回りのお供にし始めましたが、紙のノートと同様の書き方をすることができて満足です。

やはり起動したときにすぐに書ける、速記性がとてもいいです。

持ち歩く紙の減少化に大きく役立ってくれるアプリなのでした。