流産の記事って、読みたくない人もいらっしゃると思います。
しばらく気持ちの整理ができるまで、流産の記事を書きます。
その時は、『★流産:◯◯◯◯★』というタイトルにするので、そこでひきかえしてください。
また、妊娠、出産については人それぞれの考え方があると思います。
それは、生きて行く上で、何を一番大切に考えるかでも変わってくるものだと思います。
今日のトチの話は、人によっては不快を示すかもしれません。
でも、トチも双子を今、愛情いっぱいで頑張って育てている母親なので、誹謗、中傷は無しでお願いします。
こういう考え方もあるんだなぁ程度で見ていただけると助かります。
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カワズさんにも私の気持ちを知って欲しいという気持ちはあるのですが、自分の気持ちをうまく伝えられるのか、そして伝えた後に私の考えに納得してもらえるのか、とても不安で中々話を切り出せずにいました。
しかし、このままでは私も気持ちを切り替えられないし、カワズさんはなぜ私が元気がないのかをとても気にしているので、カワズさんのためにも話さなくてはいけないと思い、位を決して私は話しはじめました。
『あのね、カワズさんは昨夜、私に子供は生活が安定するまではしばらく我慢しようって言ったよね?
それじゃ、いまの赤ちゃんは迷惑だったのかなって考えちゃって、とても悲しかったの。
それに、皆、私を慰めてくれる為に"また、次があるよ!"とか、"またいつか戻って来てくれるよ!"って言われるんだけれどね、今私のお腹に来てくれた赤ちゃんは、今の赤ちゃんでしかなくて、もし次に赤ちゃんが来てくれたとしても、今の赤ちゃんとは違うと思うの。』
私は話してるうちに涙ぐんでいました。
(最近、涙もろくて本当に困ります( ̄◇ ̄;))
そんな私の話をカワズさんは、真剣に聞いてくれました。
私の気持ちを受け止めてくれて、カワズさんは自分の話をしてくれました。
『今の赤ちゃんが来てくれたことについてだけれど、迷惑だって思ってないよ!
でもね、赤ちゃんは親を選ぶことができないから、色々学ばせてあげたいし、生まれて来た赤ちゃんがある程度大きくなるまでは、もちうさにきちんと育てて欲しいんだ。
今の俺だけの稼ぎだとどうしても親に子供を任せることになってしまう。自分たちできちんと愛情をかけて育ててあげたいんだよ。』
先日電話で話をしたトチは、双子ちゃんを妊娠した時にはまだ入籍はしておらず、旦那さんとトチ共にアルバイトでした。
それでも、二人で力を合わせて双子ちゃんを立派に育てています。
しかし、現在は旦那さんは契約社員として接客業をしていますが、旦那さんだけの稼ぎだけでは生活が苦しい為、トチも稼ぎに出ています。
トチが働き出したのは、双子ちゃんが約一歳半の時期でした。
双子ちゃんは保育所へ預けておりますが、赤ちゃんのうちは発熱など病気をすることも多く、その度に仕事を早退することもあるそうです。
そのような子育てをしているトチは、
『いつ妊娠したとしても、妊娠したからには育てていかなくてはならないから、どうにかしなくてはいけないと思ようになる。
だから、早めに妊娠したとしてもどうにかするようになるよ!!!
あんまり赤ちゃん、赤ちゃんって考えてると、ストレスとかのせいなのか赤ちゃんが出来にくくなっちゃうし、それよりだったら気にしないで、自然に任せていいと思うよ。
赤ちゃんを産む為にタイミングを図る事はない。赤ちゃんを授かった時が赤ちゃんを産む為にタイミングなんだよ。』
と言っていました。
子育てには本当にいろいろな考え方があるのですね。
私はどちらも間違いではないと思います。
でも、私はカワズさんと生きていくと決めたので、私はカワズさんの気持ちも受け止め様と思いました。
結局、答えはきちんと出ていないのですが、でも、カワズさんの気持ちを受け止めて2人でこの先も頑張って行こうと考えることが出来ました。
でも、やはり、
いなくなってしまった赤ちゃんの事が気になります。
今の私にできる事ってなんだろう、
何をしてあげたら喜ぶんだろう、
その日の夜はそんな事わ考えながら眠りにつきました。
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