三周年を迎えて「きょうだいの集い」。春の訪れを告げる桜が咲き始めた2017年3月11日、6人のきょうだいさんが集まりました。

 

いつものように少人数で話し合った後、

みんなで意見交換をしました。

 

今回一番盛り上がったのは「自分の将来像」でした。

 

「あなたの未来を想像して、将来どんなことをしたいのかを話してください」と質問しました。

 

どうしても、家族が落ち着いたらこうしたい‥と思ってしまいがちなのですが、ここでは敢えて家族を考えずに、自分の将来だけをイメージしてもらいました。

 

その時の皆さんの頬は、高揚して明るい笑顔でした。

 

何かと生きることに制限をかけられているきょうだいですが、自分の未来を引き寄せる力を持っているのは自分だけです。家族をケアする責任感が強いがゆえに、将来の生き方を限定してしまうのはもったいないことです。

 

わたしたちは、誰もが自分が生きる道を決めて生まれてきています。

そして、家族もまた生きる目的を決めて生まれてきました。それぞれの目的を達成するためにも、未来の自分の姿をイメージすることは大切なことなのです。

自分の未来像を思い描くことのメリットは、強くイメージすればするほど、その通りになっていくということです。

行きたいところがあれば、国内でも海外でも行けるようにイメージすると、経済的な心配をしなくてもそれが実現します。

やりたいことがあれば、いまのくすぶった状態をリセットして、やりたいことに挑戦してみましょう。

行き当たりばったりでは、望むものは手に入りません。ある程度の目標を決めたら、その目標を達成するためにあらゆる努力をしてみるのです。たとえ、それが遠回りだと思ってもやり続けるうちに、答えが必ず見えてきます。