ケアラーアクションネットワーク (CAN)

家族介護者(ケアラー)の視点から
ケアや介護に関する情報や
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第47回きょうだいの集いには
九人のきょうだいが集まってくれました。

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いつものペアトークを長めにとった今回は
自分を中心に置くイメージをする時間を設けた後
自分のやりたいことをグループで話しました

やっぱり親のことや
障害のある兄弟姉妹のことを
考えて話してしまう

というきょうだいさんが六人いました!

障害のある兄弟姉妹と
どれだけ密接な関係にあるのかを
自分ひとりだと気付かないけれど
みんなで話すと気づいたりします

将来に対する不安や
家族や周りに対する不満などの
負の感情には

「自分が本当に知りたいこと」

が隠されていたりします。

子どもは親との触れ合いの中で
愛情という
人間が持つ感情を
肌で感じ、言葉で記憶し、
経験値を増やします

やがて大人になり、
今まで与えられた愛情を
また誰かに与えていくという
恩送りをしています。

愛情は、
温かく優しいものだけに限らず、
冷たくて厳しいものでもあり
とても複雑です

厳しい環境、困難な家庭、
無気力になるような出来事など
負の条件が矢継ぎ早にやって来ても
すべてのことは
あなたにとって必要な経験で

そこで立ち止まるのか
乗り越えるのかは
自分の選択でもあります

その選択を阻むのが
家族だったり、家庭環境だったりして
過酷な状況の真ん中にいると
親や、環境や、周りのせいにしたくなる…

人はそうやって、
自分で自分を鍛えているのではないでしょうか。

強い負のパワーを持つ発言は
実は親に、相手に、こうして欲しい
こう言ってくれれば不安じゃなくなるのに
という気持ちの裏返しでもあり
切実な願望でもあるのです

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吐き出すことが必要な時期もあります
それは、負の感情を吐き出すと
周りの雰囲気がどうなるのかを知るための
トレーニングだったりします

負の感情を溜め込む時期があります
溜め込みすぎると
自分の内側が黒く染まっていきます
せっかく持っている力が出せない
無気力になってしまう
どんどん自分のパワーが奪われていきます

吐き出したら、親や周りに迷惑だから
ぐっと我慢するしかない
そう思って我慢することが
頑張ることになってしまう
一度ぐっと我慢するのは
冷静になるためには良いのですが
それが習慣化すると
一時停止が慢性化してしまうのです

不安になった時
不満を持った時
なぜそう思ったのか
自分の何が満たされていないのか
どうしたらいいのか

それを考えて、
言葉にしたり、聴いたりしながら
消化していくと
ハッと気づくその瞬間に
負の感情は一瞬のうちにプラスに変わります

そのハッとする瞬間を得ることができるのが
きょうだいの集い …

吐き出す時
溜め込む時
消化する時

今のあなたは、どのステージにいるでしょうか?

次回のきょうだいの集いは3月10日(土)に開催します!

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2018年2月7日、神戸新聞にこんな記事が出ていました。

https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201802/0010952512.shtml

 


但馬にある養父(やぶ)市は、これらのサービス利用負担額を
無償化することで、より多くの障害児が放課後デイサービスや
療育を受ける機会が増えるようになるとの配慮から、
2018年度の予算200万円を計上するという記事です。

養父市の障害児支援事業所は6か所。(利用対象者18歳未満)
定員数をすべて合計すると通所している障害児の数は75人。
重症心身障害児のデイサービスは1か所で、1日10人まで。

 

 

世帯収入が300万円以下であれば、

障害児が放課後デイサービスや療育支援を受ける際の

月額利用負担額はゼロ円ですが、

 

所得額が300万円~600万円であれば、

障害児の家族はサービスを提供する事業所に対して

月額9,300円を支払います。

 

世帯所得が600万円以上だと、サービス料の原則1割、

上限37,200円を事業所に支払います。

 

これらの利用負担額を無償化するということですね。

 

安倍首相の「幼児教育無償化」という提言に対して、
現場の職員の給与体系や業務内容を先に改善しないと
幼稚園や保育園に入園できる子どもが増えるのに、
支援者や介助者の待遇が変わらなければ、より一層
疲弊して、質が低下してしまうのではないか、と心配する
声があがっています。

障害児の療育も同じように、
お金が無いから療育を受けさせることができないという
保護者を救済するために、市が予算を計上してサービス
を無償化するときに、サービスを提供する側の

・ 支援者確保
・ 人的サービスの向上
・ 給与体系の改善
・ 充分な休みが取れる体制

などのインフラ整備も同時進行でおこなっていくのであれば
素晴らしい取り組みになるのではないか、と思います。

これは、神戸市全体ではなく、但馬の養父市という限られた
地域で始まるチャレンジです。

ここでいう「障害児」の中には、発達障害児のみならず、
知的障害児、重症心身障害児、病児なども含まれていると
思います。

子どもたちが、
障害があっても生活しやすくするにはどうすればいいのか
を学び、それらの術(すべ)を身に付けたら、
障害があってもなくても、
家族それぞれが自立することに繋がっていくと思います。

その目標を達成するための無償化であれば大歓迎!!!

無償化することでサービスの質がどこまで保てるのか、

あるいは、どこまで向上できるのか、というところに

関心を持った記事でした。

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施設に入所している兄のサービス等利用計画を更新する

書類が届きました。

 

利用計画というのは、

 

障害のある方々が受けることができる福祉サービスの計画を、

障害のある方(利用者という)と、指定相談支援事業所(うちで

いえば兄が暮らしているグループホーム)の間で契約を結び、

兄に対してどのような支援サービスが必要なのかを相談して

計画を立てていただいてそれらのサービスを兄が受給する

 

そのために必要な書類です。

 

 

兄がグループホームで受けているサービスは

 

✔ 居宅介護

✔ 生活介護

 

この二つです。

 

障害者支援区分は 6 なので、
必要とされる支援の度合いは最も高いですね。

 

居宅介護(ホームヘルプ)とは
身体介護:入浴、排せつ、食事等の介助
家事援助:調理、洗濯、掃除、生活必需品の買い物など
その他:生活等に関する相談や助言や援助


を受けることができます。

 

兄は入浴介助、家事援助などの居宅介護と、

生活介護(昼間に受けるサービス)を受けています。

 

愛の手帳2種3度と認定されている兄は、

知的障害の程度は中度と認定されています。

 

中度とは、知能指数(IQ)が35から49で、

何らかの援助のもとに社会生活が可能とされています。

 

ごく簡単な読み書き計算ができますが、

それを生活場面で実際に使うのは困難です。

 

この「困難」というのは

 

たとえば

 

1、2、3、と数えながら9まで行くと、次がいきなり3に戻る

 

おせんべいが238円です。お財布からお金を出して支払って

下さい、というと、100円玉1枚をポンっと出す

 

紙幣やコインの貨幣価値がわからないのですね。

 

家庭でもグループホームでも何度もチャレンジしていますが、

なかなか憶えられないようです。

 

そのため、毎週日曜日にグループホームの仲間たちと

買い出しに行くそうなのですが、生活必需品を買う時には

レジでヘルパーさんが横にいて支払いの介助をしています。

 

兄の楽しみは、スタバに立ち寄ること

 

スターバックスバニラ がお気に入りだそうです。

 

先日、夫と兄とわたしの三人でドライブに行ったとき、

サービスエリアのスタバのカウンターで

 

「いつもの」

 

と言って笑かしてくれました。

 

馴染みのスタバでは、「いつもの」っていうと

バニラが出てくるんだそうです。

 

 

毎週日曜日のほぼ同じ時間帯に行くので、スタッフの皆さんも

顔見知りになっているようです。

 

具体的な事柄についての理解や簡単な日常会話はできます。

しかし、日常生活では声かけや見守りなどの配慮が必要です。

 

見守り介護について、先日ブログにも書きましたが、

見守りや声掛けなどの配慮というのは

ここまでが介助ですという線引きがつけにくいですね。

 

兄の場合、

 

はやくしなさい

もうやめなさい

 

といった命令口長で声かけをすると、

逆に怒ってしまいます。

 

こころにグサリと刺さるらしくって、長年根に持って、

何年もたってから泣きじゃくったりするので

ヘルパーさんも大変です💦

 

どうしてなのかなぁと思って、本人に聞いてみても

 

なんでじゃろのぉ

 

と、なぜか広島弁っぽく返ってくるだけで

本人にとってもわからない?

 

のですが

 

母親や妹であるわたしの口癖が命令口調だったので

長年我慢させてしまったのかもしれません。

 

さぁ、兄の手続き更新も終わりました。

今年も、グループホームの仲間たちと切磋琢磨しながら

楽しい一年を過ごして欲しいと思います!!!

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