東京十社 白山神社 | きまぐれ社寺案内

東京十社 白山神社

きまぐれ社寺案内。


東京文京区白山 白山神社(はくさんじんじゃ)



旧称:白山権現社



東京十社の一つ。





あじさい祭りレポはコチラ





王子神社のあとに、参拝した神社だが、撮影中にバッテリがなくなってしまったので、

秋になって再度訪問。 取り残した場所を撮影しました。




由緒によれば、全国の白山神社の総本社である、

加賀一之宮:白山比咩神社(しらやまひめじんじゃ)から分霊、歓請を受け創建する。


紫陽花で有名な神社で、6月に開催する文京あじさいまつりが有名で、

紫陽花約3千株が境内に咲き、多くの参拝者で賑うそうだ。






きまぐれ社寺案内。







東京十社ということもあって、老若男女の参拝者が見かける。






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社殿正面まで来ると、スーツの男性が静かに参拝中。


このあとも、サラリーマンらしき人達がちょくちょく参拝している。


傍にあった案内板には、”商談成立のご利益があり、サラリーマン諸氏の信仰多い”

と。


どおりでサラリーマンが多い。





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手水舎の屋根瓦:留蓋(とめぶた)は、「波」。








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社殿前にある桜の枯葉が舞っている。。

見ていて不思議ときれいに思えてしまう。。 秋の季節もいい。。



社殿の写真集は、こちら





この場で撮影していていると、、、

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脇から猫が出てきた。。


手前は、、三毛猫のような、、ちょっと違うような気もする。

※猫には詳しくないので、どなたか教えてください、、(;^_^A


奥の猫は、キジトラに見えるが、、かなり毛がモサモサしとる。。





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猫ちゃんの哀愁を感じます。





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何をしたかったのかわからず、俺を無視して、そのまま仲良くどっかに行ってしまった。。

右の猫は、、、やっぱ毛深い。。。雑種もいろいろあるんだねぇ。。


それにしても、この神社には猫が多いな。
 上の猫ちゃん以外にも3、4匹はいたと思う。。





さて、気を取り直して撮影開始!



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狛犬 阿形


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吽形


目には、彩色を施されていた。
ちょっと怖い、、、




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尻尾は、見事な炎尾型。





顔アップ
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阿形正面


舌にも色彩があるね。

なぜ目を金色にするのだろう。。。(;^_^A 






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別の入り口には、門柱のような石柱があった。。





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柱の上には、洋風な三つ巴紋デザインの飾りがつけられている。


この曲線がなんともいい。 

今までの見てきた神社では見られなかったもの。。 これは珍しいね!






大きい画像はクリックしてください
社殿と社務所を繋ぐ、渡り廊下がある。

廊下低いが、下はくぐれば向こうに通り抜けられる。



向こうには、本殿と富士塚がある。



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多くの人がここを通っていく。。

一応、神社の参道だろうけど、ここまで人が通ると”一般道”にみえる。。

どうやらこの地域の抜け道になっているみたい。

へぇ~おもしろいなぁ






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境内社:稲荷社、三峯社、玉津社、住吉社、山王社、天満社、富士浅間社を合祀。




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境内社:関東松尾神社


祭神は、 大山咋命(おおやまくいのみこと)

  中津島姫命(なかつしまひめのみこと)


由緒によれば、京都嵐山にある

松尾大社(まつおたいしゃ)の分霊を歓請したもの。


酒造の神として、この地域の酒類関係者から崇敬があるそうだ。







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最後に、社殿前に戻ると、黒猫が落ち葉を銜えて遊んでいた。。


なんとも不思議な後景。


猫がいる神社仏閣もいいね。





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授与所&社務所で、女性のかたに書いていただきました。

書き方に特徴があっていい。


次回は、文京あじさいまつりで、紫陽花が咲き誇る時に参拝しよう。






(平成22年8月26日&11月吉日参拝)
場所:文京区白山5-31-26
創建:天暦2年(西暦948年)
社格:元准勅祭社、旧・郷社
ご祭神:菊理姫命(くくりひめのみこと):縁結びの神
     伊弉諾命(いざなぎのみこと)
     伊弉冊命(いざなみのみこと)

東京十社の内