パリパリサクサクたまごパイ | もっちーの1人暮らしのごはん

パリパリサクサクたまごパイ



中国の寧夏でいつも食べてたのがこれ!ホントはこうやって切らないで、辛い味噌を塗って半分に折って食べる。初めて食べて「ん…うまい!!」って思って、それから毎朝市場に買いに行って食べていた。1枚1元(=13円)。日本に帰るときに俺はそれを売ってる店の人にこう言った。

「俺明日日本に帰るんだ。日本でもこれ食べたいから作り方教えて」って。

そしたら奴は一言

「ダメ!」

俺はすかさず「何で?いいじゃん!!」

そしたら

「お前の国にこの焼く機械あるのか?」
って聞いてきた。聞かれたから

「無いよ!」
って答えたら、

「お前はこんなん覚えないで、勉強してればいいんだよ!」
って言われた。

「うわ~ムカツクこいつ」って思ったから、ずっと作るところを見ててやった。
教えてもらわなくても、見ればなんとなくイメージが湧くからね。
で、日本に帰って早速作ったんだけど、これがうまく作れるんだ。
生地とかホントに適当なんだけどね。
俺が惚れた味…1度お試しあれ!

そうそう、この作り方を文字で書くの難しいから、これ読んでわからなかった人は、17日~21日まで川越美術館で開かれる卒展に来てください!レシピ集3冊出展するんで!
そのときに詳しく説明します!!

パリパリサクサクたまごパイ
---材料---
小麦粉…100g
水…45~50cc
塩…少々
卵…1個
ねぎ…3cm
ごま油…少々
油…適量

---作り方---
①ボールに小麦粉と塩を入れ、水を少しずつ加えて耳たぶくらいの柔らかさになるまでこねる
②生地が滑らかになってきたらビニール袋に入れ寝かしておく
③寝かした生地を薄く長く伸ばす(8cm×30cmほど)
④生地の上に油を塗り半分に折る(折ると4cm×30cmになる)
⑤再びそこに油を塗り、端からクルクル巻く
⑥巻いたら渦巻きを上にして麺棒で薄く伸ばす(5mmほど)。
⑦フライパンに油を熱し⑥を焼く
⑧両面焼いてうっすらと焦げ目がつくと、膨らんでくる
⑨箸を使って生地をなるべく破らないように生地を袋状にする
⑩袋状にしたら、そこに溶き卵に塩とねぎを混ぜ合わせたものを流し、ごま油を生地にたらしてひっくり返す
⑪両面弱火で焼いて、表面の卵に火が通ったら、魚焼きグリルで焼く
⑫弱火で両面こんがり焼く

出来上がったらラー油を塗って食べます!!