スマートフォン広告研究会
スマートフォン広告研究所【スマラボ】のサイトは不正アクセスにより、しばらくクローズします。

その間はこちらのブログに色々と書きます。

Amebaでブログを始めよう!
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>

オウンドメディアを始めることは集客につながる?

最近、オウンドメディアが注目されてきて、サイトを開設している企業が出てきています。
最近では、ライフネット生命が30代の子育て世代向けに「ライフネットジャーナルオンライン」を開設しました。

ライフネット生命、30代子育て世代向けのウェブメディアを開設

オウンドメディアが注目されてきている理由として、ユーザーを獲得するためと、GoogleやYahoo!JAPANの検索エンジン対策があると思います。

今までは、広告で集客し、今すぐ購入するユーザーを獲得する競争でしたが、今後は見込み客やファンになって広めてもらうユーザーを集めることも重要視されています。

とくにtwitterやFacebookなどのソーシャルメディアでの拡散されやすくなり、広まれば一気に認知度が高まります。

そのためには、ユーザーのために有益な情報を発信していくことで、拡散されやすくなります。

もう一つはユーザー目線でサイトを運営していくことで、結果的に検索結果で上位表示、SEOで成功した事例もあります。

お客様目線で運営していたらSEO的にも成功したネットショップ──石けん百貨 [ ネットショップのためのSEO施策ゼミナール 第四回 ]

サイトの目的としては、検索結果の上位表示ではなく、ユーザーが何度もサイトの訪問してもらうためのコンテンツと商品をラインナップを揃えることですね。

上位表示されていれば、アクセス数は多くなりますが、リピーターが増えるかどうかはサイトの内容、コンテンツです。どこにでもあるサイトであれば、一度見てしまえば、それで終わりなので、如何にユーザーを惹きつけるコンテンツを準備するか、が重要です。

そのようなことで、オウンドメディアが注目されています。

このオウンドメディアですが、B to C、B to Bの両方に有効です。
有効なサービスとしては、

B to C
情報サービス系分野、リクナビ、マイナビ
人材、住宅、飲食、美容、育児、保険
消費財メーカー

B to B
SaaS型のオンラインサービス
BtoBtoC向けのソリューションサービス

このようなサービスで有効です。
あとは、どのようなコンテンツを発信するかです。

Facebook広告で時間配信が可能になりました。

Facebook広告で時間帯指定配信が可能に



Facebook広告がスケジュール配信できるようになりました。
これで、キャンペーンに合わせた広告配信や顧客に合わせた時間帯で配信が可能になります。

Facebook広告はあまり効果が見えないということですが、Facebookを使うことで結果を出しているところもあるようです。

Facebook広告での配信で一番相性が良いのは、Facebookページでのいいねを増やすキャンペーンです。
Facebookでは、ユーザーの興味関心でかなり絞り込むことができるので、ファンを獲得しやすいと思います。

ただ、Facebookページのいいねを押させるためのインセンティブはNGになったので、ページの構成は気をつけないといけないですね。

インセンティブについては、また別の時に紹介します。


今回はFacebook広告のスケジュール配信をすることで、効果の良い時間帯のみの配信も可能です。
コスパが良い広告になるのではないでしょうか?

Google AdWordsニュース

Google AdWordsで、完全一致のキーワードに誤字や表記ゆれが含まれるというニュースはインパクトが有ったと思います。

Google AdWordse公式ブログで今週発表があったのは、

・従来の商品リスト広告キャンペーンの終了
・AdWords電話サポート時間の変更

こちらの2つです。

商品リスト広告とは、Googleの商品検索のサービス「Merchant Center」に登録している商品データをGoogle AdWordsで出稿できる広告です。

こちらの商品リスト広告キャンペーンが8月31日に終了するというニュースです。

8 月末をもちまして従来型の商品リスト広告キャンペーンは終了となります

すでに商品リストを使っている場合は、アップデートしないと機能が制限されるようです。

2つ目は
AdWords電話サポートの時間変更です。
電話サポートの開始の時間に変更はありませんが、終了の時間が変更されたようです。

現在の電話サポート対応時間

月曜から金曜(祝日を除く)10:00 - 12:00 および 13:00 - 18:00

9 月 1 日以降の電話サポート対応時間

月曜から金曜(祝日を除く)10:00 - 12:00 および 13:00 - 17:30


電話サポートの終了時間が30分早くなったようです。
AdWordsのサポートについては、メールやAdWordsコミュニティなど様々なサポートがあるので、電話だけではなく、他のサポートを使うことも有効ですよ。

AdWords 電話サポート時間変更のお知らせ

検索連動広告を選ぶならどちらですか?

唐突な質問ですが、検索連動広告で集客するなら、Google AdWordsとYahoo!プロモーション広告のどちらを使いますか?

Google AdWordsは検索ネットワークのみで、Yahoo!プロモーション広告はスポンサードサーチのみの場合です。

僕の場合は、検索連動広告だけで集客するならYahoo!プロモーション広告を使うことを考えます。

なぜかというと、両方で運用するとスポンサードサーチのほうが、Google AdWordsの検索ネットワークよりも多くCVが獲得でき、CPAも低くすることができるからです。

それぞれの運用結果を見てください。
6月の結果を抜き出しています。

Google AdWords



スポンサードサーチ



両方の結果を見ると断然スポンサードサーチのほうが結果が良いことがわかります。

CPAはそれぞれ2000円台ですが、CV数はスポンサードサーチのほうがGoogleの5倍の獲得になっています。

運用しながら、これほどの結果になるとは思いませんでした。
スポンサードサーチは以前はGoogle AdWordsと同じ数しか獲得できませんでしたが、広告文を変更するだけで、これほどの差が出ました。


Yahoo!JAPANとGoogleを使うユーザーに合わせて運用することで、スポンサードサーチのほうが結果を出せる可能性があります。


Google AdWordsの検索ネットワークとスポンサードサーチの広告文を同じものにしているなら、それぞれ変更してみてください。

同じものを使っていても見ているユーザーの層が異なるので、響くキーワードが違うと思います。

Google AdWordsの完全一致について

Google AdWordsの完全一致がなくなるというのは、純粋な「完全一致」が選択できなくなるということで、マッチタイプからなくなるということではないようです。

完全一致は無くならない!Google アドワーズ、キーワードマッチタイプの「完全一致、フレーズ一致」における誤字や表記ゆれなどの類似パターンへの拡張オプションを廃止

とりあえず一安心ですね。
機能としては、完全一致に誤字や表記ゆれなどの類似パターンが含まれるようになるみたいですね。

純粋な完全一致ではないですが、完全一致だけでも広く集客できるようになります。


ヤフーのスポンサードサーチを見てみると、完全一致は、純粋な完全一致ではありません。
完全一致に類似する語句も含まれています。



誤字や表記ゆれも含まれるようになると、ユーザーとしては、良い時もありますが、広告主としては必ずしも良いとは言い切れないと思います。


誤字や表示ゆれを除外する場合、完全一致の場合はどこまでが除外されるのでしょうか?
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>