こんにちは
いつもご訪問くださりありがとうございます。
アワーグラスの園元です。
中世の面影をそのまま残したノスタルジックな街、トレドは
蛇行する川に三方を守られた天然の要塞になっています。
丘の右側、一番高い所にアルカサル(城塞)が見えます。
正面の塔はカテドラル。
絵葉書のままの景色がそこにあります。
少し曇り空のどんよりした風景が中世にタイムスリップしたかのよう
そんな気分にさせてくれます。
トレドの街タホ川にかかるサン・マルティン橋。
ターザンロープがあり、観光客が滑っていました!
調べたらありました!これこれ!!
知ってたら、絶対にやってる!∩(´∀`)∩♪
丘の上の街へ登っていきます。
トレドはとても治安が良く住みやすいそうですが、ただ寒暖の差が激しく
夏は40度にもなるそうです。
エスカレータの途中から新市街を一望。
トレドは石畳の道が続きとても歩きにくいです。
下を見ながら歩かないとこけそう。
まずはサントトメ教会へ。
そこへ雨が降り出して、慌ててみんな中へ駆け込みました。
入口の看板です。
エルグレコの息子がトレードマークなんですね~。
内部は礼拝があっていて撮影禁止なので、、ネットからお借りした写真です。
「オルガス伯爵」の絵はこの右手にあります。
エルグレコの『 オルガス伯の埋葬』。
実物は4.6m×3.6mの大きさがありました。
・・内容は
サント・トメ教会を建てたオルガス伯爵の臨終の際
天から聖人が現れて埋葬に立ち会ったという絵です。
オルガス伯爵のなきがらは甲冑を着せられ、オレンジ色の聖人二人が
それを抱きかかえるようにしています。
絵は上半分が天界、下半分が現世を描いています。
一番上にはキリスト。その足元に聖母マリア。
葬列の列の左から7番目、こちらを向いているのがエル・グレコ自身で
左一番手前でこちらを向いている少年がエル・グレコの息子だそうです。
添乗員さん曰く、
ベラスケスの ラスメニーナスとエルグレコのオルガス伯爵の埋葬を観たら
『趣味は絵画鑑賞です、と言っていい!』と豪語するほど(笑)
世界的美術的に有名で価値のある絵を見たことになります。
カテドラル。
13世紀から15世紀にかけて建てられたゴシック建築の大聖堂です。
750枚のステンドグラス、22の礼拝堂があり、
エルグレコや中世が好きで、もう少し勉強してたらよかったかな。。。
雨の中で物売りのおじさんがトレドの本を売っていたので買いました。
日本へ帰ってから復習しようと思います。
次回は快晴のトレドを観たいもんです。
明日はラマンチャからコルドバ、グラナダへ行きます。
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