立教大学キャンパスを使って撮影された映画、

っていう事で気になってたので、

お引越ししたばかりの渋谷ユーロスペースへ行って来た。

実際に起こった殺人事件を題材に、映画を撮影する大学生の映画。
ラストの映画撮影シーンのたたみかけは凄まじかった。
強烈な余韻を残して終わる映画です。
映画の中に引き込まれて、現実の境目が分からなくなるような。

注目すべきは、映画の中の映画(混乱する…)
で犯人の少年役を演じる中泉英雄さん。
高校生を演じる大学生の役ですが、実年齢28歳。
演技の良し悪しは分からないけど、
すごく魅力のある俳優さんだった。
役も重要ドコロ。


中泉さんのインタビューページ↓
(この写真、映画とイメージが全く違います)
http://www.c-buku.net/nakaizumi/

5月20日からは吉祥寺バウスシアターでレイトショー上映予定。
もう一度観たいから行く予定。
カミュの『異邦人』と、

原作の『退屈な殺人者』も読みたい。

それぐらい、久々に心に深く残った映画でした。




…しかしユーロスペース。

引越して新しく綺麗になったのは嬉しいとして、

水曜でもレディースデーの割引は無いわ、

整理番号は全然関係無しに客入れするわ、

しまいにゃ映画の大事な場面で音声トラブル発生するわ、

劇場としては好感が持てない…。

上映作品は好みなのに残念。

(いちおうのフォロー。

音声トラブルのお詫びとして無料招待券貰いました。)